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コピーライターになるにはマインドが大事!オリジナルはいらない?

コピーライターへの道

これまで、文章の書き方やアウトソーシングに登録し、コピーライターとして活動する方法などについて書いてきました。

今回は、コピーライターとして活躍するためのマインドについて述べます。

 

これは、他の仕事にも共通することです。

最後まで読んで、是非、参考にしてください。

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一流のコピーライターになるにはマインドが大事!

・インプットしたらすぐにアウトプットする

・良いコピーを見つけて『型』を見つけて『真似る』

一流のコピーライターになるには、この二つのマインドがとても大事です。

 

あなたはコピーライターとして必要な条件は、次のようなことだと考えているのではないでしょうか。

 

・文章がうまいこと

・知識が豊富だ

・人の心理をくすぐる文章を書く

 

このように考える方は多いと思います。

どれも間違いではありませんが、もっと大切なことがあります。

 

それは『インプットしたことをすぐにアウトプットするマインド』です。

覚えたことをすぐにアウトプットしなければ、1日後には半分くらい忘れてしまいます。

 

その結果どうなるか?

「書くのがおっくうだ」「今度、書こう」となってしまいます。

 

インプットとは知識や技術を吸収することです。

アウトプットとは、覚えたことを行動に移したり、実践することを指します。

 

覚えたらすぐに書いてみる。

このマインドがコピーライターには欠かせません。

一流のコピーライターになるには『型』を徹底的に真似する

コピーライターにとって、もう一つとても大事なことがあります。

それは『型』を見つけて徹底的に『真似』することです。

 

人間の成長にとって、真似ることほど大事なことはありません。

人は誰でも真似をして成長します。

 

赤ちゃんが言葉を覚えるのは、親や祖父母、兄弟の真似をして覚えます。

ご飯を食べるのも、遊びもみんな誰かの真似をしているのです。

真似をしながら成長します。

 

多くの職業だって、きっと先輩の真似をして、いろいろと覚えるのではないでしょうか。

算数の足し算、引き算、九九だってみんな真似をしています。

 

勉強するとか、学ぶと言えば聞こえはよいですが、実は先人が発見したことや発案したことを真似ているだけなのです。

真似を避けている限り、人間は何もできません。

 

したがって、早く一人前のコピーライターになりたければ、売れているコピーを見つけて、徹底的にその『型』を真似てください、

それが、成功への最短距離です。

コピーライターになるには真似よ!世界の天才も巨匠も真似て成功した!

繰り返します。

コピーライターになるには真似ることが大事です。

 

海外の偉人や天才たちも真似することを推奨しています。

真似したからこそ自分の成功があったことを隠そうともしません。

 

エジソンもピカソもみんな真似て成功をつかみました。

私たちのような凡人が真似ることを恥じる理由は、どこにもありません。

 

「元ネタが分からないから、『オリジナル』だと言っている奴が多いだけだ」

ジョナサン・レセム  小説家

 

「平凡な者は真似をし優れた者は奪う」

パブロ・ピカソ   画家

 

「何も参考にしないと主張する者は、何も創造できない」

サルバドール・ダリ   画家

 

「ビジネスの世界では皆が奪う。私もかなり奪ったものだ。重要なのは、どうやって奪うかである」

トーマス・エジソン  発明家

 

「独創性とは何か?見破られない模倣である」

ウィリアム・ラルフ・イング  神学者

 

盗むとか、模倣とか言っているけれども、要するに『真似』です。

日本人だってみんな真似をして一流になりました。

 

「模倣から始めて、創造にまで至るのが、私たち日本人の優れた特徴であり、強力な力でもあるのです」

野口英世  医学博士、細菌学者

 

「気に入ったものを真似しよう。真似、真似、ひたすら真似。その先に自分が発見できる」

山本耀司   デザイナー

 

参考にして真似ることを恥ずかしがる理由は、微塵もありません。

ミュージシャンも作家も画家も、みんな真似ています。

口に出して話さないだけです。

我流の危険性

日本の茶道、武道、芸術などの師弟関係には、『守破離』という考え方があります。

これは、あなたも聞いたことがある言葉ですね。

 

「守」は、最初に師匠から教わった型を守ることです。

これは修行に欠かせません。

 

「破」は修行を重ねた後、その型を深めて自分に合う、もっと良いと思う「型」を作ることです。

つまり師匠から教えられた既存の型を破ることです。

 

「離」は最終的に師匠の型でも自分が創った型でも執着せず、型から自由になることです。

つまり、自在になることです。

 

これは何かを創造する過程の基礎となる思想と言えます。

この『守破離』をどれだけ徹底できるかが成功のカギです。

 

しかし、多くの人は「守」をないがしろにして「破」から始めようとして失敗します。

自分らしさなんて考えている間に、時間はどんどん進んでしまいます。

 

もし、あなたが『自分らしさ』にこだわっていたら、取り残されて何もできなくなり、ただ見ているだけの人になってしまうでしょう。

 

一番大切な「守」を軽く見る。

最初から自分流でやろうとする人が、本当に多いです。

これでは成功するわけがありません。

 

教材などに書かれている基本の理解を面倒くさいと思う人が、この傾向があります。 基本に従って素直に作業するのが苦手なんですね。

 

自分勝手な我流は一時的には楽だと思えるから、そっちに逃げてしまうんです。

だから失敗するんです。

 

実は多くの人が面倒くさいと思うことの中に、成功の秘密が隠れています。

多くの人はここに気づかないで、すぐに逃げて挫折してしまいます。

 

まとめ

一流のコピーライターになるには『真似』と『型』がとても大事です。

いろんなコピーを読んで、心に響いたものや「これは」と思ったものを真似てください。

独自性、オリジナルにこだわるほど、コピーは書けなくなってしまいます。

 

国内外の天才たちも真似て超一流になったことを認めているのですから、あなたも真似ることを決して怖がる必要はありません。

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