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こんな人に向いているコピーライター!向かない人&やってはいけないこと!

コピーライターへの道

日本語を話せて書ける人なら、誰でもコピーライターに向いています。

コピーライターに向かない人は、文章を書く気のない人です。

 

ただし、文章を書く気があって、実際にかける人なら誰でもコピーライターになれるかと言えば、そうとも限りません。

 

コピーライーは一人仕事すると思っている方は意外に多いのですが、その考えは間違いです。

クライアントがいて、場合によってはデザイナー、デレクターとのミーティングも必要になります。

 

この記事では、どんな方がコピーライーに向いていて、向かない人はどのような傾向があるかについて書きました。

 

またコピーライターとして、やってはいけないことも詳しく述べていますので、参考にしてください。

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コピーライターに向いている人はこんな人!

ズバリ、コピーライターに向く人は書くことが好きな人。

コピーライターは言葉を文章にするのが仕事です。

書くことが好きでないと続けていくのは難しいところがあります。

 

「文章を書くのが苦手でもコピーライターになれます」と謳って、教材を売りつけようとする輩がネットにはたくさんいます。

 

ですが、その誘いに安易に乗らないようにしてください。

現実の世界に魔法はありません。

 

文章が苦手で、書くのが嫌いでもコピーライターになれると言うことは、どんなことかをよく考えてください。

 

・絵が下手でも、プロの画家になれると言っているのと同じです

・音痴でもソプラノ歌手になれと言っているようもの

・楽器が苦手でもお琴の名手になれると言っているようなもの

・車の運転が苦手でもF1レーサーになれると言うに等しいのです

・運動音痴でも大リーガーになれるといっているのと同じ

 

訓練や努力によって何事もある程度は上達します。

だが、プロの世界は多少の上達で通用するほど甘くはありません。

 

ただし、正しい日本語が書けるなら、文章のうまい下手はあまり関係ないと思っていただいて結構です。

人の心に響く単語や言葉の使い方をマスターして、一流のコピーライターになった方はたくさんいます。

 

言葉で表現をすることが好きで、自分の文章で人に影響を与えたいと思えっている人は、これはもう、ぴったしコピーライター向きです。

 

他には自分で計画を立てて、スケジュール管理や納期管理ができることも大事な要素になります。

また、自分の書いた文章へのフィードバックや指摘に対して、素直に受け入れて改善できるようでなくてはなりません。

 

もう一つ大事なことはリサーチ力です。

リサーチなしにクライアントの要望にマッチした文章は書けません。

コピライターに向かいな人はどんな人?

一方、ライターに向かない人には、以下のような特徴が見られます。

 

・文章を書くのが苦手で、抵抗がある

・言葉で表現することにまったく興味がない

・読者の目線や感情を考慮したり、配慮することができない

・情報収集やリサーチが嫌いで、間違った情報や古い情報に飛びついてしまう

・ワンパターンの決まった型ですか文章が書けない

・自分で計画を立てられないから、スケジュール管理や納期管理ができない

・クライアントやデレクターのフィードバックや指摘に対して、反発し無視する

 

言葉で表現することに興味がない人は、仕事に熱意や情熱を持てません。

一度や二度なら何とかなりますが、継続した仕事は無理です。

 

リサーチが苦手で、自分の書いた文章へのフィードバックを素直に受け入れられない人も、コピーライターには向きません。

コピーライターとして絶対にやってはいけないこと!

コピライターとしてやっていくならプロは当然のこと、副業でも決してやってはいけないことがあります。

 

コピーライターは実際に稼ぐことができます。副業で月3万円から5万円程度を手っ取り早く稼ぎたいのであれば、コピーライターが断然おすすめです。ノーリスクで稼げるのもコピーライターの強みであり、最大の特徴です。

 

しかし、一度か二度の受注で終わってしまっては、意味がありません。

仕事を続けるためには『絶対にやってはいけない』ことがあります。

コピーライーなのに文章の見直しをしない!

コピーライターは必ず文章の見直しをしましょう。

人は誰でもミスをするもの、間違いや失敗を犯すのは人間である以上、仕方のないことです。

 

「弘法も筆の誤り」「猿も木から落ちる」と言います。重要なのは、「人は失敗はする」の前提に立って失敗を正すこと、修正することです。

 

しかし、ミスや失敗に気づかなければ修正のしようがありません。文章を書き終えたら必ず何度も読み返してみましょう。一度だけでは間違いを見過ごしてしまいます。

 

あまりにも初歩的なミスが多いと、クライアントは作者の人間性に疑問を抱いてしまいかねません。ですから、文章の書き間違いは極力避けてください。

 

文章の間違いを見つける最も良い方法は声を出して読むことです。1度だけでなく2度、声を出して読んでみてください。大概の間違いを発見できます。2度まで声出しして読み、それで間違いがなければOKです。

コピーライーなのにクライアントからヒアリングをしない!

執筆依頼を受ける際には、必ずクライアントからヒアリングしましょう。クライアントの意図を汲み取り、100%反映させるためには欠かすことのできない行為です。

 

また、意図や求めることが分りやすい依頼であっても、メールで送られてくるクライアントの要望や指示は必ず何度も読み返してください。意外な見落としがあるものです。

 

分りにくい指示などがあったら、必ず質問してください。相手が嫌がるとか、面倒だろう、などは一切気にする必要はありません。

 

疑問を解消しないまま仕事をして、クライアントの意に反する記事を書いたのでは一発で振るい落とされてしまいます。

次の仕事に生かすためにも、質問やヒアリングは積極的に行いましょう。

コピーライーなのにリサーチをしない

コピーライターはリサーチが命といっても大げさではありません。記事の執筆にあたっては、リサーチが不可欠です。

 

対象となる商品やサービスによっては、同業他社のものも事前に調べておかなければ、大失敗する場合があります。

 

例えば、ダイエットサプリメントの記事を依頼されて、クライアントからのヒアリングだけで書いてしまうと、商品の特徴がありきたりで他社と差別化できない記事になってしまいます。

 

競争相手が多い商品やサービスは、他にはない独自性がとても大きな武器になります。他社との比較でコチラの長所を発見できるケースが多いのです。このようなことからも、リサーチは徹底しましょう。

 

文章を書きなれると実感できますが、リサーチは記事執筆の7割から8割を占めると言っても過言ではありません。リサーチを大切にしてください。

ライバルを批判するコピーライター

リサーチを進めると他社の長所も欠点も見えてきます。

欠点を知って、ライバルを批判するコピーライターは売れません。

稼げなくなります。

 

『B社の製品は我が社に比べてこんなに高い!しかも粗悪です」などと書くのは絶対にご法度です。

他社商品やライバルのサービスを貶めることはやってはいけません。他社とトラブルになり、クライアントからも読者からも見放されてしまいます。

 

・悪い例

〇〇社の商品は粗悪で効き目がないうえに、半年以上の定期購入を途中解約できません。

それに比べ、当社の商品は効き目が抜群で、定期購入を申し込んでいただいた場合であっても、いつでも途中解約に応じます。

どっちを選ぶかは、利口な人であれば当然わかりますよね。

 

・良い例

今回ご紹介しているこちらの商品は、たくさんの人からダイエット効果を絶賛されています。

また、定期購入を申し込みいただいた場合でも、お客様のご都合によりいつでも解約に応じますのでご安心ください。

安心安全にダイエットしていただく事を私どものポリシーとしておりますが、多くの方から賛同の声をいただいています。

 

ライバルの欠点を書かず、コチラの独自性やメリットを強調するのが正しい書き方です。

ただし、このような比較は問題ありません。

 

有効期間 返金保証
弊社 5年 あり
C社 3年 なし

 

これは事実について述べたことであり、C社を貶める意図がないことは、C社や読者にもわかります。

ただし、嘘の比較は厳禁です。

コピーライーなのに他人の文章をコピペする

コピーライターは、他人の記事をそのままコピペするのはやめましょう。

ただ、いろんな記事を読んでいて「このフレーズは素晴らしい!」と感動し、無意識のうちに自分の文章に書いてしまうことはあります。

 

このような場合はOKです。しかし、長い文章をそっくりそのまま真似るのはやめてください。

 

以前、「人の真似をすることが上達の早道だ」「エジソンやピカソも先人を真似た」と書きましたが、あくまでも概念や概略を真似るのであって、全く同じものを創作して成功したわけではありません。

 

独自性やオリジナリティを忘れないでください。

 

(1)『この製品は毎月の電気代がたったの百円しかかかりません。早速、入れ替えて浮いたお金でちょっと贅沢しませんか?』

 

(2)『今回、新発売した商品は、毎月の電気代がわずか百円で済みます。このチャンスに買い換えて節約しましょう。毎月浮く電気代で外食を楽しんでください』

 

(1)の文章を真似て(2)の文章を書きましたが、これでは誰も文句を付けられませんね。

日本語は実に語彙が豊富ですから、同じような内容でも幾通りも表現できます。

コピーライーなのに一貫性がない文章を書く

一貫性のない文章とは分りやすく言うと、次のようなことを指します。

 

・冒頭の書き出しは『僕』で始まるが、途中から『私』になってしまう

・『ですます調』に『である調』が混じる

・同じ相手に対して『敬語』になったり、ならなかったりする

・商品の呼称が何度も変わる

・年月日の表示が西暦か元号に統一されていない

 

人間には一貫性のあるものや人に好かれる、という心理が働きます。

読者に好かれるためにも一貫性のある文章を書くことが大事です。

クライアントとの約束を守らないコピーライター

コピーライターは約束を守りましょう。

社会的に常識のある行動をとれれば問題はありません。

 

・時間、納期、期限を守る

・クライアントとの約束事を守る

・報告を求められたら、速やかに応じる

・嘘をつかない

・丁寧な言葉遣いをする

・ミスは素直に謝る

 

このようなことは必ず守りましょう。

常識のあるあなたなら簡単だと思うことでも、意外とできないライターが多いようです。

 

したがって、社会人として常識ある行動を示すだけで、あなたはチャンスに恵まれます。

頑張っていきましょう。

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