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コピーライターの年収を増やすバンドワゴン効果、スノップ効果とは?

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前回は、文章に用いて読者をひきつける『カリギュラ効果』『ザイガニック効果』『カクテルパーティ効果』について書きました。

 

今回はその続きで『バンドワゴン効果』『スノップ効果』について書きます。

他にもまだ、行動心理学に基づいた効果的な方法はたくさんありますが、今回は少し趣を変えました。

 

テクニカルな事ばかりが続くと飽きてくる方もいらっしゃると思います。

したがって今回は、記事後半で実際にお金を稼ぐ実践的なことも交えて書くこととしました。

 

どうぞ最後までじっくり、お読みください。

なお、行動心理学を用いた執筆方法については、次回以降も順次書いていきますのでご安心下さい。

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コピーライターの年収増にはバンドワゴン効果を知ろう!

バンドワゴン効果とは簡単に言えば「みんながやっているから安心」という、人間の心理に訴える手法です。

 

もうちょっと難しく言うと『多数の人に支持されているものほど、選ばれやすくなる現象』を指します。

 

バンドワゴン効果はアメリカの心理学者であるハーヴェイ・ライベンシュタイン博士によって提唱されました。

 

1951年に行われた彼の実験はとても興味深いものでした。

まずは、下の画像をじっくり見てください。

 

イの線と同じ長さのものをロの3本から選ぶ実験です。

だれがどう見たって、Cだと分るはずです。

 

ところが次のような実験をしたら、驚きの結果が出たのでした。

実験の被験者は大学生のD君です。

彼が選ぶ前にまず、D君の目の前で8人の別の学生に答えてもらいました。

 

8人はすべて嘘の答えをいう『サクラ』です。

そしてサクラは全員Aと答えました。

 

そしたらなんと、D君もAと答えたのです。

これは「アッシュの同調実験」と呼ばれ、たちまち有名になりました。

 

これがのちに『バンドワゴン効果』と言われるようになったのですが、人間だれしも潜在意識に同調圧力を抱えているものなのです。

 

バンドワゴン効果を広告文に採用した例は、たくさんあります。

 

・『人気ナンバーワン!』

・『世界中で5億人が利用してる』

・『あの人も、この人もみんな〇〇を使っている』

 

などなど、あなたも毎日どこかで見聞きしているはずです。

 

知らない街にいって昼食をとるためラーメン屋を探します。

すると街の一角に2軒のラーメン屋が並んでいました。

 

一軒はガラガラで、もう一軒は外まで数人の行列ができています。

よほど急ぐ場合でなければ、行列のラーメン屋さんを選ぶ人が圧倒的に多いはずです。

これをバンドワゴン効果と言います。

 

ちなみに『バンドワゴン』とは「パレードの先頭をゆく楽器隊を乗せた車」のことです。

つまり楽器隊(バンド)を乗せて走る大きな荷物車(ワゴン)のことを指しています。

 

人は正しいか正しくないかは別として、大勢が支持するものや事象に影響を受けやすいと言うことです。

 

ちょっと古いデータになりますが、調査会社ニールセンによりますと『TVの広告を信用する』人の割合62%に対して『身内や知人、友人の口コミを信用する』は84%に上りました。

 

この調査を見ても、如何に人々は周囲や流行に左右されるかが、よくわかると思います。

大した内容でなくとも『イイネ』が多いSNSの投稿が気になるのも同じ理由です。

コピーライターの年収増にはスノップ効果を知っておこう!

スノッブ効果もまた、誰にでも潜んでいる潜在意識です。

一言でいえば「人と同じものは嫌だ」という行動心理を指します。

 

多くの人が持っているものに対して、購買意欲が減少する消費者心理のことです。

したがって、バンドワン効果とは対極にあると言えるでしょう。

 

簡単に入手できるありふれた製品よりも、希少性や限定性が高い製品に魅力を感じることは、あなたにもよく理解できると思います。

 

他人とは違うもの、特別な自分だけのものを手に入れたいう欲求は、他者との差別化を求める心理から起こるのです。

 

スノッブ効果は、アメリカの経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタインによって提唱されました。

1950年の論文に載ったこの概念は、次のような実験を根拠としています。

 

複数の人に袋に2枚入ったクッキーと10枚入りのクッキーを食べてもらい、どちらがおいしいかを聞いたのです。

 

そうすると、実に多くの人が2枚入りの方が美味しかったと答えました。

食べてもらったクッキーは、両方とも同じ箱から取り出して袋に分けたものです。

 

だが、ほとんどの人が2枚入りを美味しいと答えたのは、無意識のうちに希少価値を感じたからです。

 

そして、もう一点この実験で肝心なことは、価格設定にあります。

2枚入りの袋は高価な設定をし、10枚入りは安価に設定したのです。

 

これによってなおさら2枚入りが高級に感じられ「美味しい」となったのでした。

スノップ効果は、次のようにして使われています。

 

・『北海道でしか食べることができない、旬の毛ガニが今ならこの価格!』

・『先着50名様限定で幻のワインを本日発売』

・『午後3時から1時間限定のタイムセールス開始!店内の商品が半額!』

・『LINEの友達限定で△△をプレゼント!』

などです。

コピーライター実践編・ココナラでライターの仕事を探す方法とは?

さて、だいぶ勉強も進んできましたから、この辺でココナラで実際にライターの仕事をしてみましょう。

 

ココナラにログインしてください。

ホーム画面で①の『仕事・相談を探す』をクリックします。

そして、タブの中から②の『ライティング・翻訳』を選んでください。

 

そうしますと、いろんな仕事が出てきます。

そこで、気に入ったのがあったら『提案』をして、相手からの反応を待ちましょう。

 

コピーライターとしてココナラで提案をする

ココナラで、ライターとしてやってみたい仕事に提案するのは簡単です。

例えば下記のような募集が気に入ったら、その募集欄をクリックしてください。

 

そうすると右上に緑色の『提案する』が出てきます。

それをクリックして、内容を書き込んでください。

 

最初のうちはクライアントの募集要項に合わせた金額を記入してください。

納品日についても同じく、クライアントの希望日を設定してください。

問題は提案内容ですね。

下記を参考にしてください。

 

『初めまして。ライターの新垣結衣と申します。

現在、副業でライターをしております。

期日を守り、連絡は毎日返すことが可能です。

『全力投球』をモットーに活動しております。

 

■経歴・得意

コピーライターを始めたばかりです。

現在は勤務のある日は1日3時間ほど、休日は全てをライターの時間として使用できます。

 

始めたばかりで、まだ実績はありませんが調べるのは得意で、何事も一生懸命にやる自信はあります。

どうぞよろしくお願いします。』

ココナラにも提案の仕方は書かれていますので、両方を参考にしてください。

それでもわからない場合は、ココナラの運営にメールで問い合わせると教えてくれます。

コピーライターはココナラの『ライティング・翻訳』から仕事を見つける

ココナラでライターの仕事を見つけるのは、先ほども言いましたが『ライティング・翻訳』から探しましょう。

 

最初は1文字0.6円くらいから始めてください。

失敗を恐れず、何でもやってみることが肝心です。

 

初めての場合は、執筆料が安くとも『記事の見本』があると、とても助かります。

「このような記事を書いてください」と見本を渡してくれるクライアントがありますので、そのようなところを選ぶのが良いでしょう。

 

これだと安心して取り組めます。

ですから、最初は必ず初心者であることをきちんと伝えてください。

 

それによって、頼みなれているクライアントも親切に対応してくれます。

まずは、時間を見つけてどんな仕事があるか、その内容を隅々まで調べてください。

 

考えてもみなかった仕事が実にたくさんあります。

語学の得意な方なら、翻訳の仕事もかなり多く見受けられますから、チャンスです。

特に翻訳は、通常の執筆よりはかなり単価が高く設定されています

コピーライターの仕事で注意すべきこと!

ライターの仕事で気を付けるべきことは、まず、あまりにも単価の安い募集には応募しないでください。

 

例えば、ブログ記事の執筆で一文字当たり0.3円などというのがたまにあります。

これは、いい加減な教材を買って詐欺まがいの師匠についている可能性が高いからです。

 

ブログ記事の執筆で一文字0.3円は3年以上前の相場でした。

今では市場規模が全く違っていますから、相手にするのはやめましょう。

トラブルになる可能性もあります。

 

そして、もう一つがクレームの多いクライアントです。

納品した記事に何度もダメ出しをする依頼者も稀にいます。

 

最初につまづくライターさんの大部分は、これが原因です。

そのようなクライアントはすぐに関係を断ってください。

 

ココナラであれば『正式な納品』をしてしまえば、差戻しは1度のみです。

1度だけ修正を加えて、後は時間を待ってください。

 

点数が低くなっても構いません。

メンタルを優先してください。

 

どんな相手でもあなたと直接連絡をとることはできないシステムですから、全く問題ありませんので安心してください。

 

そして、クレームが多いクライアントが決してたくさんいるわけではありません。

万が一、そのようなことに出会った場合の対処法ですから、過度な心配はしないでください。、

 

他には「簡単な仕事です。1記事15分でできます」などと勝手に短い時間を設定してくるクライアントは信用できません。

短い時間を設定するのは『ツリ』の一種だと思ってください。

 

どんな短い記事でも、例えばツイッターに140文字を書くのでも、慣れない場合や丁寧な性格の人はかなりの時間を要するものです。

その辺をよく考えて、あまりにも『簡単』を売り物にするクライアントには十分気を付けましょう。

まとめ

ライターの仕事は本当に多岐にわたります。

これから増えることがあっても、減ることはありません。

 

今から、少しずつ経験を積んでおくと将来がとても楽しみです。

例えば、音楽が好きで詳しい人は音楽に関する記事の募集もあります。

映画が好きでよく鑑賞するなら、映画の記事でも稼げるのです。

 

1記事でも書いてお金が振り込まれると「おお!ほんとに稼げる」と実感が湧いてきます。

失敗を恐れずトライしてください。

では、また次回。

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