日本の野党は『国民にため』を連発するがその実、全く有権者や子どもたちの将来のことを考えていません。
つい最近も選挙が近づくたびに起きる、野党の離合集散が行われました。
まるで、彼らの習性のごとく見えてしまうのだからたまりません。
あの醜態から、彼らが如何に自分のことしか考えない連中であるか、改めて実感できました。
今度の野党再編では、それが唯一の収穫でしょうか。
『自民党を倒す』
この合い言葉にこそ、野党政治家の物乞い体質と無策が見て取れるのです。
ところで、与党も含め日本の政治家は物乞いスタイルが多いですね。
有権者に何を与えることができるかは全く約束せず、ひたすら一票もらうことだけを訴える。
最近はどうなのかは分かりませんが、一時は土下座が流行りました。
戦挙戦終盤になると地域の集会所に支持者を集める。
「どうか私を助けて下さい」
と土下座してお願いする。
国民の生活向上を図り、その命と財産を守るために選ばる国会議員が、有権者に一方的に助けを求める情けなさ。
国会議員になぜ高い歳費と大きな権限が与えられるのか?
その意味を有権者がもう一度考え直さないと日本の政治は変わらない。
野党の政治家は典型的な税金泥棒
党名も変えず、党首も変わらないのに新党だと言い張る日本の野党。
人目を欺く行為はサギそのものだ。
立憲民主党も国民民主党も無策・無能者の集まりだからあの程度のことしかできない、と言えばそれまでなのだが、あまりにも国民を愚弄している。
詐欺は鳥のサギとは無関係で、その由来は古事記の『因幡の白兎:いなばのしろうさぎ』にあります。
海の向こう岸にわたりたいウサギは一計を案じます。
サメが何匹いるか数えてあげるといってサメを並ばせました。
数えるふりをしながら、その上を跳ねて対岸へ向かう。
ところが渡りきる寸前でサメを欺いていることがばれて、皮を剥かれてしまう、というお話。
白兎を古代から『さぎ』と呼んでいたようです。
100人を超える数がそろったら政権を獲れると吹きこまれた議員たち。
ウサギに利用されかかったサメに似ていなくもない。
国民民主党には前原、古川のように共産党とは絶対に組めない、と言って残ったまともな感覚の人が多数いる。
しかしである、党首の足腰が定まらない。
共産党にする寄る立憲民主党から連帯を持ちかけられて、早速応じる気配を見せるのだからたまらない。
理由は『自民党を倒す』ためだという。
親の仇でもあるまいし、いつまで同じことを言っているのか、不思議で仕方がない日本の野党だ。
彼らはやるべきことの順序が分かっていない。
国会議員の使命とは何か?
国民の生命・財産・権利・自由を守り、国民生活を豊かにすること。
国土や領土も当然国民の財産ですから、それを守るべく施策を立てるのも議員の使命だ。
私はそう思いますが、あなたはどう思いますか?
より良い国民生活の向上を図り、それを実現するための政策を具体的に分かりやすく打ち出せば、国民の支持を得られます。
野党がより多く、広く国民の支持を集めると自民党政権は必然的に倒れます。
それが政権交代です。
本当に国民生活を向上させるために政権を取りたいのであれば、国民の心をとらえる、胸にぐさりと刺さる政策の一つぐらい掲げて見ろと言いたい。
具体的で実現可能な政策を発表⇒国民の支持を得る⇒選挙に勝つ⇒自民党政権が倒れる
これが正しい順序ですよ、野党の皆さん。
高学歴で司法試験などの難関を潜り抜けた人間が何人も集まっているのに、本来自分たちがやるべき物事の順序すらわからないとは。
口を極めた政権批判は繰り返すが、対案や具体策は全く出てこない。
共産党を含めた蓮舫、福山、安住、辻本あたりが日本の伝統的な無策・無能野党を象徴する存在だ。
特に蓮舫さんは長い間国会議員をやっていながら、国債についての知識がほぼゼロという驚きの方。
国債を『国民の借金』と言ったのは記憶に新しい。
国債の発行額を指して政府の借金ではなく『国民一人あたりの借金額』とメデアが表現するようになったのは1993年発足の細川政権からです。
官房長官だった武村正義氏が当時の大蔵官僚にそそのかされて『財政破綻宣言』をしてしまったのです。
このままでは日本の財政は早晩破綻すると。
その時、日本のGDPは500兆で国債発行高は450兆でした。
2019年度末の国債発行残高は925兆円ですからね。
ちなみに2019年度のDGPは約555兆円。
この大蔵省:作、細川内閣:演出の『財政破綻宣言』からメデアに『国民一人当たりの借金』という表現が目立つようになったのです。
あれから17年が経ち国債残高が2倍超に増えても日本は破綻しません。
コロナでDGPが27%落ち込んでも破綻するどころか、株価は上がっています。
では、なぜ大蔵省(現財務省)の役人は嘘の作文を書いたのか?
理由は簡単、財政不安を煽って消費税増税の環境を整えるため。
官僚を批判しながら官僚の手先となって動き回るのは、いつもメデアと政治家。
メデアの人間は官僚コンプレックスが最も強い人種であり、対抗意識も強い。
だが、策略にかけては官僚が一枚も二枚も上手。
知恵比べになるとメデアは、猿回しの猿の役割を演じらされることになる。
政治家は蓮舫さんのように勉強不足なのにふんぞり返っているから、赤子のひねるがごとく簡単に騙されてしまう。
哀れなことにメデアはいまだに猿まわすのサルを演じていることに気が付かない。
メデアの鈍感もここまでくると、国民のためにもよろしくないのですが。
毎年『国民一人当たりの借金額』を発表して得意になっているのだから困ったものだ。
消費増税に反対したこともありませんしね。
高い歳費をもらっていながら全く勉強しない政治家が多すぎます。
特に野党の経済音痴や国土防衛意識の低さには驚くばかりです。
有権者はなぜ国会議員があれほど高額な給与と経費を使えるのか、真剣に考える必要があるでしょう。
議員歳費を減らせ、人数を減らせと単純に考えるのではなく、コストに見合った働きをさせるように監視することが大切です。
さて現在の野党ですが、離合集散によるいつもの数合わせは、国民の目先を誤魔化すための方策に過ぎないのです。
国民を納得させられるような政策を打ち出せないので、詐欺的手法を使って急場をしのぐより方法が思い浮かばないとは情けない限りだ。
議員歳費、通信費、政策秘書の給与、政党助成金などを総合すると国会議員一人当たり、1億円近い税金が投入されている。
政権批判だけに血道をあげ、実現可能な政策を何一つ打ち出せない今の野党は、国民に与えるられものは何も持っていない。
選挙のたびに離合集散を繰り返し、どうしたら自分が当選できるかだけに腐心する政治家への報酬ほど、はっきりと見える税金の無駄遣いもあるまい。
有島武郎は『愛は惜しみなく奪う』という小説を書いたが、日本の野党は『国民から惜しみなく税金を奪う』と言っても過言ではない。
当然、詩にも小説にもならない。
国民の中に存在する一部批判勢力の留飲を下げて満足しているだから、納税者はやり切れない。
彼らが存在できるのは一部の批判勢力に支えられているからだ。
どんな政権が誕生しても、一方には批判勢力が必ず存在する。
神の世界でさえ数えきれないほどに分断、分裂しているのだから、人間に万人が満足する政治を望む方がおかしい。
政府自民党にも相当な問題があり、数々の敵失やオウンゴールまであった。
だが、そこにつけ込めない野党は、党首に政権奪取のグランドデザインを描く才がない。
それが致命的だ。
そして、大半の議員は批判するだけの立場が気楽で良いと思っている。
無責任でいられる今の席に座り心地の良さを感じているのだろう。
しかし、それでも国民民主党に残った古川元久議員や立憲民主党へ移った渡辺周議員のように、経済政策や防衛政策に精通した議員もいる。
無責任に政権を批判するだけの議員はメデアが取り上げるから目立つが、有権者はメデアと違う目で観察する必要があるのです。
社会福祉協議会の緊急小口資金等・特例貸付制度を知ってますか?
話は全く変わりますが、一般にはあまり知られていない生活支援制度があります。
あなたはご存じでしたでしょうか?
新型コロナの影響で収入が減少し、日常生活の維持が困難になった世帯への緊急小口資金等の特例貸付という制度があります。
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ただし、現在は申し込みが多く一世帯10万円の貸し付けになっている可能性がります。
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