あんかけ焼きそばを食べずに小樽を語るなかれ・その歴史と名店

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あなたは「小樽あんかけ焼きそば」をご存知ですか。

小樽を代表するこのB級グルメの歴史は古く、起源は昭和30年代の初頭までさかのぼると言われています。

 

昭和40年代には第一次あんかけ焼きそばブームともいうべき現象が、小樽市民の間に起きている。

アーケード街から花園町公園通りにかけて、当時は複数のデパートがあり映画館も営業していた。

 

デパートで買い物を楽しんだ後や映画鑑賞後に「中華料理 梅月」であんかけ焼きそばを食べる、それが小樽市民のちょっと贅沢コースとして流行ったのだと言う。

したがって、「中華料理 梅月」があんかけ焼きそばの発祥であるとする説が根強い。

 

蒸気機関車

 

小樽あんかけ焼きそばを定義する条件やルールが存在するわけではない。

硬めで量の多い麺に数種類の具材とあんが載っている、強いて言えばそれが特徴だ。

そして欠かせないのがトッピング三種の神器とまで言われる、紅生姜、練辛子、酢だ。

 

それぞれの店が独自の工夫と研鑽を重ねて築き上げた味と盛り付けであるから、100の店舗があれば100のあんかけ焼きそばがあり、グルメにとっては楽しみが尽きないのだ。

 

 

小樽あんかけ焼きそばが誕生した背景を探りながら、店舗を巡ってみましょう。

尚、この記事は小樽商科大学江頭ゼミ発行の「小樽あんかけ焼きそば辞典」を参照とさせていただいています。

あんかけ焼きそばの歴史を作った『梅月』と『華舟』

あんかけ

《写真はイメージです》

 

『華舟』の店主である鈴木幸安さんは若かりし頃、小樽あんかけそば発祥説が有力な「中華料理 梅月」で修業している。

その後寿司屋で修業を積んだ店主が、昭和55年花園町3丁目に「中国料理 華舟」を開店し、現在に至っている。

 

ともかくお客さんには美味しく食べてもらいたい、そんな思いが込められたあんかけ焼きそばは、あんが硬めで実に多くの具が入っていて皿からこぼれ落ちそうなのだ。

具が多いから口に運ぶごとに広がる味と触感が変わり、幾通りもの美味しさと楽しさと味わえる。

 

店主の思いがこもったあんかけ焼きそばは、その思い通りに最初の一口目から最後の一箸までが新鮮で、梅月ゆかりの伝統と人情も一緒に味わえるからうれしい。

 

特にホタテ、イカ、エビなどの魚介類がプリプリと歯ごたえが確かで、美味しさを引き立てている。

他には店の名前を冠に戴く「華舟麺」「華舟炒飯」が人気メニューとなっている。

 

〔華舟のメモ〕

五目あんかけ焼きそば:850円

所在地 小樽市花園町3-9-1

電話 0134-23-2237

営業時間 11:00~13:30、17:00~翌1:30

定休日 月曜日

 

小樽あんかけ焼きそば発祥と言われる中華料理梅月はどんな店だったのでしょうか。

 

昭和12年東京から小樽中央ホテルの中華部料理長として赴任した近藤庫之助氏であったが、昭和21年には稲穂町竜宮神社下にあった「割烹梅月」を買い取り独立した。

 

割烹から中華料理に衣替えした店はその後、昭和32年に静屋通りの現長崎屋裏に移転する。

移転当時、料理長を任されていた林友星氏によって新メニューに取り入れらたのが、あんかけ焼きそばだった。

 

梅月は1階がラーメンやあんかけ焼きそば等を提供する大衆食堂の趣で、2階は高級料理中心の宴会客専用だった。

 

創業者の庫之助氏はやがて早逝するのだが、跡を継いだ夫人のよし氏の時代に梅月は隆盛を迎えるのだった。

 

昭和44年には火災で店を焼失したが、1階には40席を誇るホール、2階には80人を収容できる宴会席を設けた新店舗を完成しさせ、名実ともに小樽随一の中華料理店となった。

 

梅月は決して敷居の高い店ではなく、小樽市民はもとより大勢の旅行客も押し掛けてにぎわっていたのだと言う。

 

北海道

 

このころ大ヒットしたのが加藤登紀子の「知床旅情」で、大きなリュックを背負って旅する、カニ族が若者の先端でもあった時代。

 

「知床旅情」を追いかけるように知床のみならず、小樽にもカニ族は押し寄せた。

梅月には昼食や夕食をとるためにカニ族が大挙して訪れ、玄関横にはリュックサックが積み上がったのだと言う。

 

梅月のあんかけ焼きそばは、透き通たごく薄いコーヒー色にゴマをまぶした、塩味のあんがかかっていた。

 

醤油が当時は貴重品で高く、ふんだんには使いづらい時代だったから塩味で薄いコーヒー色だったのだ。

麺は蒸し麺を使用していた。

 

きつね色になるまで7,8分蒸した後、数日間おいた麺は調理する直前にサアっと茹でて戻す、手の込んだものだったが茹で時間が短いため、営業が始まると次々に入ってくる大量の注文に素早く対応できたのだと言う。

 

小樽の三大祭り、水天宮、竜宮神社、住吉神社の各例大祭は上を下への大騒ぎだった。

料理人総出で、早朝から仕込みに汗を流したのだと言う。

 

大きなテーブルに盛り付け用の皿を並べ、麺を載せてその上からあんをかける作業が100回、200回と職人さんの手によって繰り返いされた。

 

帯広に金時と言う名の中華料理店があって、梅月はその金時とともに北海道の中華料理を牽引し、道内に本格的な中華料理を普及させるのに大きな役割を果たしたのだった。

 

梅月には常時4,5人の見習いが住み込んで修業を積み、数年後には道内各地へ中華の料理人として巣立って行ったのだと言う。

 

さらには日本中華料理連盟小樽支部の研修会場であった梅月では、多くの調理人が競うように研鑽を重ねた。

 

料理人の研修、研鑽にとどまらず梅月では、接客の仕方や家族連れへの対応など飲食業に必要な、あらゆる訓練やサービスの習得が行われたのだと言う。

 

しかも連盟の会員にとどまらず、伝手があれば誰でも参加が認められたと言うから、懐が広かった、

長きにわたって梅月が果たした北海道の中華料理界と飲食業界への貢献は、実に大きなものがる。

 

創業者近藤庫之助と遺志を継いで店を隆盛させた夫人の間に生まれた、二代目近藤裕司氏が器の大きな人だったから、このようなことができたのだろう。

 

「中華料理は気取ったものではない。

朝昼晩と毎日食べても飽きの来ない料理を作らなければならない」

それが口癖の2代目だったと言う。

 

しかし、それほどの梅月も札幌真駒内に建設した工場などの拡張路線が失敗し、2代目の近藤氏は平成元年異郷にて非業の死を遂げるのだった。

 

店舗は人手に渡り営業は続いたが、2階を焼き肉屋にするなど哲学無き経営がうまくいくはずもない。

平成5年にはついに閉店を余儀なくされた。

 

梅月が果たした小樽と北海道への多大なる貢献は、料理界に詳しい人ならだれもが認めるところである。

しかし運命とは厳しい、戦後の小樽の歴史そのものとも言えた梅月はもう存在しない。

 

北海道の中華料理界で梅月とともに双璧を成した金時も、平成22年をもって72年に及ぶ歴史に幕を下ろした言う。

 

金時は自分にとって永久欠番と宣言するファンがいるほど、帯広市民に親しまれていたのだが、まさに無常である。

小樽のグルメ・龍鳳と龍仁のあんかけ焼きそば

あんかけ焼きそば

『写真はイメージです』

豊富な種類のあんかけ焼きそばを揃えた龍鳳は、小樽中心部の柳川通りが臨港線にぶつかる手前にある。

店主もお客さんも飽きないように日々工夫しながら、新作メニューを作り出すのだと言う。

 

小樽であんかけ焼きそばの大盛りと言えば何処?と聞けばたいていの人は、龍鳳と答えるほど大皿からこぼれんばかりの盛り付けは有名だ。

 

いつ来ているのだろうと思われるほど、芸能人などのサインがところ狭しと壁に張られている人気店だ。

お笑い芸人が多いようで、店主と一緒に写った写真も何枚か貼ってあった。

 

知人に連れられ、初めて入った時はビックリ仰天だった。

通常の二皿分がこの店では普通盛で、しかも替え玉OKなのだが隣のテーブルにいた夫婦に驚いたのだった。

 

50歳近い奥さんが買い玉を注文したから、思わず

「おかわり?」

と聞いてしまった。

 

「そう、こっちなんてもう3つ目よ」

と隣の亭主を見ながら言った。

 

夫婦ともに気さくで、嫌がらずに何でも答えてくれた。

一緒にいる知人の方がちょっと嫌な顔をしていたが構わず聞いた。

 

お二人の話によると週に2度は食べに来るのだが、毎回奥さんは3玉で、ご主人は4玉食べるのだと言う。

相席でもないのに大きな体をくっつけるように、二人並んで食べているところがまた面白いご夫婦なのだ。

 

最も量が少なそうだった海鮮あんかけ焼きそばを食べたのだが、こちらはこれで十分満腹だった。

幸せの黄色いあんかけ焼きそばなんてメニューがあって、店主のユーモラスな人柄が分かろうと言うものだ。

 

また、龍鳳の店主は小樽商科大学の学園祭「緑丘祭」にて、小樽あんかけ焼きそば親衛隊が毎年出店する「江頭亭」の調理指導にも協力している。

見た目は醤油の色が濃く強めの味かなと思うが、それほどでもなくまさに丁度いい塩梅だ。

あんが絶妙なんだよなあ。

醤油を使用するから黒っぽくて硬そうに見えるが、トロっと舌触りが良くて見た目より全然上品な食感と味だった。

 

海鮮あんかけは実に多くの魚介類が入っていて、野菜も豊富で美容と健康にピッタリかな。(笑)

あんかけの良いところは、野菜まで味が染みると言うか、あんで旨味を包み込んで一緒に口に入るところが絶品なのだ。

 

本当にいろんなあんかけ焼きそばがあるから、すべてのメニューに挑戦したら、かなりの日数を要するだろうと思われるうえ、新メニューが追加されるからいつ終わるだろうか。

 

《メニュー》

あんかけ焼きそば 800円

海鮮焼きそば 800円

幸せの黄色いあんかけ焼きそば 1,000円

江頭第10使徒焼きそば    1,000円

 

住所 :小樽市稲穂4丁目4-9

:0134-23-9918

休み :木曜日

営業時間 :11:00~20:00

ボリューム満点の麺処 龍仁

あんかけ焼きそば

『写真はイメージです』

 

2018年10月、竜宮神社隣りから店舗を現在の入船に移転した麺処 龍仁。

これまでの常連に加え新たなファンも開拓し、入船町の新たなあんかけ焼きそばスポットになっている。

 

あんかけ焼きそばはボリュームたっぷりで、程よく焼き目が付いた麺は香ばしく、これはもう絶品だ。

コクのあるあんはとろける舌触り、風味、固め具合どれをとっても逸品で申し分なし。

 

あんかけ焼そばは醤油と塩の2種類から好みに合わせて選べる。

また、鶏白湯ラーメンはあんかけ焼きそばしのぐ、超人気メニューだ。

店主の人柄はとても暖かく、優しそうな方だった。

 

龍宮神社の隣りだったころは石造りの建物が、どことなく懐かしさを誘っていたが、現在の店舗は落ち着いた平屋造りですっかりイメージは変わった。

新店舗へ移転しても味は変わらず、超一流だからぜひ足を運んでみよう。

 

あんかけ焼きそば:1,000円

 

住所 :小樽市入船4丁目7-8

電話番号:0134-21-2480

営業時間:11:00~20:00

定休日 :水曜

 

小樽のあんかけ焼きそばに欠かせないのが、紅ショウガ、酢、練り辛子の三種の神器とまで言われるトッピングだ。

そのままでも美味しいのだが、このトッピングを適量に用いて、あんかけ焼きそばを自分の好みのに合った味に作り出せるから重宝される。

 

紅ショウガはイナリ寿司、焼きそば、チャーハンなどいろいろな料理に用いられるが、あんかけ焼きそばに彩を添えて、舌に刺激を与え新鮮味を保つのが良いのだろう。

 

練り辛子は皿の端に載せて出されるが、通はあんに混ぜるのではなく、具材に少しずつのせて食べるのだと言う。

あんの味を崩さずにパンチを加えることができる、と言うのだから奥が深い。

 

酢はあんかけ焼きそばを食べ始めて、途中でかける人が多いのは味を変えるためだ。

さっぱりとし、コクが増して旨味を最後まで保つのが酢の最大最強の特徴だ。

 

練り辛子を酢に溶いた辛子酢をたっぷりとかけて食べる、三種の神器の合わせ技を得意とする人もいるが、これは食欲増進にも役立つから、夏バテの時などおすすめの方法だ。

 

三種の神器を使っても良し、まるで使わなくても良し、好きな方法で食べられるのが小樽あんかけ焼きそばの自由で楽ししいところだ。

小樽のグルメ・あんかけ焼きそば函館麺工房、海蔵、運河ラーメン

運河

JR小樽駅目の前、長崎屋の地下一階に小樽では珍しい函館ラーメンの店がある。

毎日のように割引タイムがあって、函館ラーメンが350円とか400円で食べられることもある。

 

スーパー長崎屋の店舗から少し外れた地下1階の隅っこにあるから、通りがかりの人の目に付きにくいが、何といっても安いので学生さんにはお勧めの店だ。

 

あんかけ焼きそばの麺は焼き目がはっきりついていてパリパリの食感。

これは硬い麺が好きな人には癖になりそうな逸品だ。

 

あんは出汁の利いたラーメンのスープが元なので、濃厚な旨味が凝縮せられていてコクは申し分なし。

あんかけ焼きそばは800円で、500円の函館ラーメン塩味もおすすめです。

 

営業時間は11:00から18:00なのですが、スープがなくなり次第終了となる。

定休日は日曜日。

学生さんにおすすめですが、バックパッカーの方も一度覗いて見る価値は十分あります。

もちろん、センチメンタルジャーニーにもです。

お亡くなりになりましたね、つい先日、センチメンタルジャーニー・感傷旅行で芥川賞を受賞した田辺聖子さん。

 

1964年(昭和39年)の芥川賞受賞作品は奔放な性格で恋多き女、有以子がついに結婚を真剣に考える相手に出会った、と瞳を輝かせて親友のヒロシへ一方的にしゃべる場面から物語は滑り出す。

 

有以子の職業は放送作家なので交友関係は必然的に幅広くなるのだが、今度の相手は線路に関係する仕事をしている青年で共産党員なのだと言う。

この辺りの設定は昭和30年代の時代背景を良く表しているが、何故共産党員であること明示する必要があるのか、若い人にはピンとこないかも知れない、がそういう時代だったのです。

 

恋多き彼女の心をとらえた恋人ケイは共産党員らしい理屈っぽさがある一方、朴訥さを併せ持つ性格だった。

有以子は朴訥さに惹かれたのだ。

しかし、ケイには朴訥さの裏に何やら隠された秘密がありそうなのだが、有以子はこの恋にのめり込んでいく。

 

ある日、恋の行方を遠くから見守っていたヒロシの前で、有以子はケイと別れたと言って泣いた。

あんなひどい別れ方をされるなんて信じられないと、彼女はさらに嗚咽するのだった。

 

恋人に夢中になると周囲がまったく見えなってしまう、有以子の純なまでの一途さとちょっと軽い姿がユーモラスに描かれていて、このあたりが田辺聖子さんの真骨頂でしょうか。

 

感情的で猫の目のような気まぐれさにヒロシは振り回されるのだが、嫌な感じを持たせないと言う描写に有以子の天真爛漫さと、ヒロシの彼女に対する微妙な想いを表現したかったのではないだろうか。

 

ラストシーンで大阪・キタの華やかで、少し怪しげなネオンきらめく街並みを描いているが、読む者をセンチメンタルな気分に駆り立てて秀逸だ。

旅の終わりもどこか寂しいものだが、恋の終わりは無性に寂しく誰だってセンチメンタルな気分になってしまう。

 

繰り返す波のように想い出が押し寄せては去って行く、恋の終わりを旅の終わりになぞらえていてタイトルを感傷旅行・センチメンタルジャーニーとしたのだと思う。

 

センチメンタルジャーニーには先輩がいる。

1768年、イギリスで発刊された、小説家 L.スターンによる紀行文集がそれだ。

 

著者の1765年から1766年にかけてのユーラシア大陸旅行に基づくものだが,街や国などの場所柄に関する記述はほとんどなく、旅の途中に出会ったさまざまな人々についての著者自身の心情が描かれている。

こちらの紀行文集におけるセンチメンタルとは、作者自身の感情の趣とか印象に重きを置いているようだ。

運河食堂・運河ラーメン 灯のあんかけ焼きそば

美女とレストラン

小樽運河に沿った石造倉庫にある運河食堂。

運河ラーメン 灯はその一角にある。

 

石造りの倉庫そのものがレトロなのだが、運河食堂の店内はさらにレトロを強調した内装になっている。

情趣と風流に富んでいて過去への旅人、センチメンタルジャーニーになったような気分にさせてくれる。

 

運河ラーメン 灯のあんかけ焼きそばは、小樽の平均的な価格より少々高めで1400円だ。

カニ、イカ、カキなどの海鮮がボリュームたっぷりで、豪華な盛り付けは価格に相応しい。

 

塩味がベースになっていて、あんが濃すぎず、薄味すぎず箸が進む一品だ。

醤油ラーメンは800円と、こちらは手ごろ感がある。

 

◎メモ

住所 :小樽市港町6-5 運河食堂内

:0134-24-8002

営業時間・11:00~19:00

年中無休

海蔵のあんかけ焼きそば

小樽運河食堂にある海蔵は海老ラーメンが名物だ。

1,100円のあんかけ焼きそばには、大小のエビが麺を覆うように載っている。

一口頬ばると海老の出汁が口いっぱいに溢れて、これはとても美味しいのだ。

 

丼ではなく、鉄板で焼きそばを提供してくれるから最後まで熱々なのも良い。

海老が好物の方は是非とも食べてみることをおススメします。

 

◎メモ

住所 :小樽市港町6-5

:0134-24-8000

営業時間・11:00~15:00

年中無休

小樽のグルメ・あんかけ焼きそばの美味しい小樽酒房 海坊‘S

あんかけ焼きそば

『写真はイメージです』

 

海坊‘Sとはユニークな店名であるが、あんかけ焼きそばもヘラガニとゆで卵が入っていてなかなか個性的だ。

ムール貝、エビなどのシーフードがふんだんに盛られているが、何といっても大きなヘラガニが目を奪う。

 

塩谷の海水浴場近くで営業していたが、知人の熱心な勧めと支援で、近年すし屋通りの一角に新装開店したばかりだ。

カウンターと小上がりがあって、店主と奥さんが甲斐甲斐しく働ている。

 

『二人で歩いた 塩谷の浜辺・・・・・・』

懐かしいですねえ、東京ロマンチカの小樽の人よ、高度経済成長期真っ只中、昭和43年ころ大ヒットした曲です。

 

ラーメン屋ではなく居酒屋なのだが、仕事熱心な店主が作るあんかけ焼きそばは、麺専門店にも引けを取らない味で、これを目当てに勤め帰りに立ち寄る常連客も多い。

 

あんはヘラガニと多くの魚介類から摂った出汁が効いて旨味がタップリ。

硬めに揚った麺とは相性が良く、口に広がる食感と味は絶妙だ。

 

海坊‘Sは刺し盛りも豪華で焼き魚も旨い。

ビールと焼酎を飲んだ後の締めにも良いだろう。

 

◎海坊‘Sのメモ

あんかけ焼きそば 980円

:0134-29-1000

住所 :小樽市山田町1-1

営業時間・11:00~15:00、17:00~22:00

定休日なし

(定休日と営業時間について、詳しくは店にお問い合わせください)

小樽のグルメ・あんかけ焼きそば きっちんのざわ

レストラン

『写真はイメージです』

 

花銀通りの名店「きっちん のざわ」。

あんかけ焼きそばは具がいっぱいで、麺がどこにあるか分からないほどだ。

 

特徴あるとても美味なるあんはあらかじめタレを作り置きして、注文が入るたびに薄めて麺にかける独特の方法が用いられている。

お客さんに提供する料理の味にバラツキが出ないよう工夫しているのだと言う。

 

ボリュームたっぷりだから、小皿に分け合って食べる人が多いのだそうだ。

ただし、11:00~14:00までのランチタイムは、あんかけ焼きそばは提供できないとのことだから、注意してください。

 

小樽ではこの店でしか食べられないと言う、ウスターソースがベースになっている金沢風カレーがスパイシーでとても美味しい。

こちらは、ランチタイムも提供されているので、どうぞお試しください。

 

◎きっちん のざわメモ

あんかけ焼きそば 1000円

金沢風カレー(昼)800円

(夜)1,000円

住所 :小樽市花園1丁目1-16

:080-5728-1918

営業時間・11:00~14:30

17:00~22:00

定休日 :日曜日

小樽のグルメ・きょうど料理 三幸

小樽

『写真はイメージです』

 

きょうど料理 三幸がサンモールの名店ビル、ニュー三幸2階にオープンしたのは平成29年春のこと。

一階が洋風の居酒屋なのに対して、二階は和風のメニューをそろいている。

 

15時以降のディナー限定メニューである和風あんかけ焼きそばは、鉄板で提供でされ店のこだわりが感じられる。

ホタテやイカなど具材は海鮮中心であるが、出来る限り小樽産や後志産を使用するように心がけているのだと言うから、この辺りにもニュー三幸ならではのこだわりが見て取れる。

 

したがって、鰊やムール貝など季節によって具材の変化が楽しめるのだ。

あんかけ焼きそばが提供される店には珍しく、個室も用意されているのでゆっくりとくつろげて好評だ。

 

◎きょうど料理 三幸のメモ

あんかけ焼きそば 900円

小樽産ホッケ開き 1,188円

三幸握り寿司 2,862円

住所 :小樽市稲穂1丁目3-6 サンモール1番街

:0134-33-3500

営業時間・11:30~21:30

休み :元旦

 

かつて驚愕の超ド級大盛あんかけ焼きそばが、ここ小樽に存在していたことをご存知でしょうか。

洗面器ほどもある器に盛られ、通常の3倍はあったと言われる伝説のあんかけ焼きそばは、さるラーメン屋さんで提供されていたのだと言う。

 

具の量がこれまた半端じゃなく、食べても食べても麺が見えないと言うほど大量に盛られていた。

店内には「制限時間以内に大盛あんかけ焼きそばを3杯食べるとタダ」の大きな貼り紙があった。

 

店主が合図の笛を吹いて、挑戦はスタートしたのだと言う。

食べ盛りの学生や若者には人気があったが、超ド級の大盛を3杯たいらげることはそう簡単ではなかったようだ。

 

この超ド級大盛を食べたことのある方に聞くと、全員口をそろえて、

「量も味も大満足」

との答えが返ってくるのだった。

 

とても食べられそうもないが、一度どれほどの量感なのか見たかったが、平成15年に閉店してしまったのだと言う。

もともと小樽のあんかけ焼きそばは量が多いのも特徴の一つなのだが、その3倍とは恐れ入るしかない。

小樽のグルメ・桂園のあんかけ焼きそば

あんかけ焼きそば

『写真はイメージです』

 

小樽駅から中央通りを下ってすぐのアーケード街、都通商店街の一角にある老舗で、古くから市民に親しまれているあんかけ焼きそばの人気店が中華食堂 桂園だ。

店内は懐かしさを感じさせる昔風の食堂で外から見るよりも広く、厨房もゆったりしていて料理人は3人いた。

11時30分ころの開店間もなくだったが、年配のお客さんでかなり込んでいて相席だった。

 

桂園のあんかけ焼きそばは堅焼きの麺に胡椒がよく効いている。

味は濃くもなく薄くも無くであるが、どちらかと言うと平均的なあんかけ焼そばよりは薄味と言えるかも知れない。

これぐらいの味が自分には合っていて、最後まで飽きがこずに食べることができた。

 

入っていた具は豚肉、海老、ピーマン、人参、白菜、玉ねぎ、筍、木耳、もやしで、イカが入っていなかったのがちょっぴり残念。

イカはとてもあんかけ焼きそばに合いますから、入れたらイカがでしょうか?

 

スープはとてもコクがあり、見た目より上品な味でオイしい。

特に油が多い感じではないが最後まで熱々で、冬のシバれる日にはとても体が温まってありがたい。

 

あんは醤油ベースで酢が微妙に効いているからか、ストレートな味わいだった。

あんかけ焼きそばとしてはごくありふれたボリュームだろう。

ホールに超ベテランと思われる接客のご婦人がいらっしゃるのだが、この方に対する評価が真っ二つに割れて面白いのだ。

オカーサンの接客は礼を失さず、それでいながら適度にフレンドリーでとても素晴らしいと、評価する方は多い。

一方で、なんだか小憎らしくて如何にも小樽らしい接客だ、と言う方もいらっしゃるのです。

 

ここで言う小樽らしい接客とは何か?

う~ん、何軒か小樽の飲食店や小売店を回るとそのうちわかってきますよ、きっと。

 

君は、あなたは笑顔をどこかに置き忘れてきたの?

そんなに嫌なら客商売はやめるべきじゃない?決断は早い方が自分のためですよ。

 

と言ってあげたくなるような方が、小樽の飲食店や小売り店に多いのですよ、観光地なのに不思議ですね。

しかもそれが店主や経営者に多いのだから、何をか況やです。

 

ところで、おまえは桂園の接客係さんをどう思うかって?

筆者から見たらこの方は合格です。

 

しゃべり方など気になる方もいらっしゃるとは思いますが、サービス業を心得ていると思いましよ。

多少ぞんざいと感じさせるところはありますが、決して礼を失することはありませんし。

 

かなりお客さんのことは注意深く見ていて、ユニークな表現の仕方が良いと思います。

頑張ってください、小樽のお母さん。

小樽を代表するB級グルメとして定着したあんかけ焼きそばであるが、ここまで来るのには多くの人々の努力と協力抜きにはあり得ない。

 

2010年代に小樽市内で製麺会社「新日本海物産」を経営する高田裕章社長が、市内のラーメン店で半数以上があんかけ焼そばを提供していて、少ないところでも来客の2割、多いところだと7割も注文するほどの人気メニューであることに着目した。

 

これを小樽独自の食文化としてアピールすべく思い立ち、2011年(平成23年)1月7日には「小樽あんかけ焼そばPR委員会」を発足させた。

あんかけ焼きそばの料理教室、市内の店舗を巡るスタンプラリーなどの活動を2013年(平成25年)までに行なったのだと言う。

 

2012年(平成24年)には小樽商科大学江頭進教授を会長として小樽あんかけ焼そば親衛隊が発足。

小樽市内にはあんかけ焼そばをメニューに取り入れた店舗が100軒近くあり、昭和40年代から市民に親しまれているにもかかわらず、観光客へは全く浸透せず、グルメ人気は寿司に遠く及ばなかった。

 

そこで親衛隊はインターネット上にWeb Siteを立ち上げ、書籍の出版、学校祭・緑丘祭の場などで小樽あんかけ焼きそばのPR活動を本格的に展開する。

 

彼らは販売促進や利益を目的とするのではなく、あんかけ焼きそばのアピ―ルを通じて小樽市および近隣の歴史、特色、観光名所、お祭り、イベント、特産品などの知られざる魅力を全国、強いては海外へPRしたいのだと言う。

 

2014年(平成26年)10月、親衛隊はB-1グランプリ正会員として福島県郡山市で開催された、第9回B-1グランプリ全国大会に初出場し9位入賞を果たした。

 

このB-1グランプリに出場したことなどもあって、小樽あんかけ焼そばは駆け足で全国的に認知されるようになっていく。

小樽商科大学の江頭ゼミ及び小樽あんかけ焼そば親衛隊の果たした役割は、多大なものと言えるだろう。

 

麺に魚介類・肉・野菜などの入った片栗のあんをかけたものをあんかけ焼きそばと呼び、一般的に麺への熱の通し方で固焼きそばと上海焼きそばの2種類に分けられると言われる。

 

むし麺を油で揚げあんをかけたものを固焼きそば、焦げ目を付けたむし麺にあんをかけたものを上海焼きそばというらしいが、小樽のあんかけ焼きそばはそのような常識の範疇にはとても収まらない個性がそろっているのだ。

小樽のグルメ・あんかけ焼きそば 高島港 かたの

『写真はイメージです』

 

小樽市高島漁港にひっそりとたたずむ、あんかけ焼きそばの名店「かたの」。

鳥さえ戸惑う断崖絶壁にあるわけでも、石ころだらけの細い道を分け入った山奥にあるわけでもないけれど、カーナビが具体的な場所を指定できないような港の一隅にあるから、秘境の店と呼ぶ人もいる。

 

存在する場所がユニークなら、店舗もまたユニークそのものだ。

プレハブの建物で、カウンターが8席に小上がりが2席と店は小さい。

 

店全体が傾いているとうわさがされているが、店内に入っただけでは気が付かなかったけれど、カウンターに座ると確かに右に傾いているようだった。

おっ~と、後ろを誰かが通ると結構揺れる。

 

店はご夫婦二人で切り盛りしていて、厨房で料理担当のご主人は若いころ一流中華料理店で修業した、腕に覚えのある職人だそうな。

 

奥さんの笑顔がいいですねえ、

「いらっしゃい」

とにこやかに迎えてもらうと、初めて行った人はホッとするでしょう。

 

カウンターの端っこに腰かけてメニューを見ると麺類の他に、帯広では誰もが知っている中華チラシもありましたね。

五目あんかけ焼きそばを注文しました。

他ではあまり見かけない厚切りハムが入っていて、イカ、ホタテ、エビ、豚肉、白菜、モヤシ、キクラゲ、タケノコ、人参、サヤエンドウと具は海の幸、山の幸が溢れんばかり。

さすが目の前が海だけあってイカをふんだんに使用し、ホタテはまるまるそのまま入っていて豪華だ。

 

もちろん、紅ショウガも丼の端にのっかっています。

あんは甘めの醤油味で、ほどよい硬さが麺にいい具合で絡んでくれる。

甘さで口が重くなったなら、酢とカラシで味を変るとまた新鮮さが舌に戻ってくる。

 

腕に覚えのあるご主人が、特にあんかけ焼きそばは、

「ラーメン屋の焼きそばには負けたくない」

と言うだけあって逸品だ。

外は肌寒かったが食べ終えたら汗だくになっていた。

 

作業服のお客さんも何人かいましたが、満員の店内はどちらかと言うと小綺麗な服装の方が多かったので、噂を聞いて秘境のあんかけ焼きそばを、遠方から食べに来た方が多いのだろう。

カップルもいましたし、ヘアスタイルから爪までビシッと決めたご婦人もいらっしゃいました。

 

店内にはこれまた噂通り、芸能人の色紙がたくさん飾られていた。

ご主人の話によるとこのあたりは映画やドラマの撮影が多いのだと言う。

 

今年の冬は北海道が誇る大スター、大泉洋が店に寄ってくれたそうだ。

主演映画『探偵はBARにいる』の最新作では高島港周辺が撮影現場となり、数日間小樽に滞在したのだと言う。

 

かたのは出前も受けているようだ。

忙しい中を縫って奥さんが出前に行くのだが、戻ってくるとすぐにまた出前の注文が入った。

これだけ忙しければ、床とカウンターは傾いていても経営は傾かないだろう。

 

◎かたのメモ

五目あんかけそば 700円

海老あんかけそば 750円

住所:小樽市高島1丁目5-17

:0134-22-9313

営業時間・11:00~19:00

定休日:木曜日

*尚、JR小樽駅から高島港までは約3KMなので、天気の良い日は散歩がてらのんびり歩いて行くのも一興です。

40分もあれが到着します。

1940年(昭和15年)に小樽と合併するまでは高島町だった。

 

高島の歴史は古く18世紀後半、松前藩によって施行された場所請負制度に名乗りを上げた場所請負人の、近江商人西川伝右衛門によって高島場所が開かれている。

 

そのころから高島はニシン漁が盛んになり、アイヌの人々を雇い内地人がニシンの漁法やホタテ、サケの塩漬けの方法を教えた。

 

やがて内地から大勢の人が出稼ぎに来るようになり、明治維新を迎えると場所請負制は廃止され、漁師は自由に漁業ができるようになった。

 

高島に移住してきたのは主に北陸と東北の日本海側からだったが、特に南部藩と越後地方の人が多かったようだ。

 

小樽とは隣接していながら、手宮と高島は鋭い断崖が遮り海岸線を陸路で行き来するのは難しかった。

 

陸路は細い山道が一本あるだけで大きな荷物の運搬を船便に頼っていた状況は、崖を切り崩し海を埋め立てて馬車道がようやく完成した、大正10年まで続いたのだった。

したがって、小樽と高島の人の往来はそれほど頻繁とは言えなかった。

 

そのような歴史をたどったことにより、高島には独自の文化や風俗習慣が育まれていった。

その代表が高島越後盆踊りだろう。

 

明治10年に新潟県北蒲原郡紫雲寺町藤塚浜で大火があり、多くの村民が高島へ移り住んだのだと言う。

 

その人たちが、故郷の大火で亡くなった身内や知人、さらには先祖をしのんで踊ったのが高島越後盆踊りの始まりだと言われている。

 

生演奏と生歌に合わせて踊りは進む。

櫓の上に太鼓、横笛そして歌い手の3人が登って、演奏し歌い続けるのだから凄い。

踊り子は浴衣に笠をかぶって踊るのだが、すげ笠と三度笠に分かれているが理由はよくわからない。

 

歌詞は190種にも及び、ソーラン節のような労働歌から恋の歌、故郷を想う歌と様々だ。

昔は盆踊りが男女の貴重な出会いの場であったのだと言う。

小樽のグルメ・南小樽地区のあんかけ焼きそば

焼きそば

『写真はイメージです』

 

南小樽駅は古く、北海道最初の鉄道である幌内線が開通した、明治13年(1880年)11月当初から開業している。

当初の駅名が開運町だったが、間もなく火事で焼け落ち次には住吉町の駅名となり、明治33年には再度改名されて何と小樽駅を名乗ったのだ。

 

しかし、小樽市中心部から離れていたこともあり不評を買った。

特に遠方からの来客からは、分かりずらいとのクレームが数多く寄せられ、すったもんだの末に大正9年7月に現在の南小樽駅、小樽駅に落ち着いたのだった。

 

この時も政治家を巻き込んだ大論争に発展したのであるが、運河だけでも過去2回中央政界まで巻き込む大論争を繰り広げており、小樽市民には何かと政治家の力を恃む習いがあるのでしょうか。

 

地元で南小樽とフルネームで呼ぶ人は少なく、ナンタル・南樽が定着している。

この南樽地区にも美味しいあんかけ焼きそばを提供する店はたくさんある。

小樽あんかけ焼きそば・あっぱれ亭 奥沢店

焼きそば

『写真はイメージです』

 

長く地元の人たちに愛されて続けて、間もなく創業25周年を迎える。

店構えも店内も明るく清潔感が漂い、女性一人でも気軽に入れそうな雰囲気を醸し出している。

 

4名用のテーブルが4卓があり、ラーメン屋さんでは珍しい6人掛けテーブルが2卓あって、広々としていて家族連れもゆっくりできそうな作りになっている。

 

白味噌、赤味噌、合わせ味噌、辛子味噌、塩、醤油など各種ラーメンがあり、丼物や餃子もあってメニューはバライティに富んでいてあっぱれだ。

 

あんかけ焼きそばはとても手の込んだ作りで、細かいこだわりが随所に見て取れる。

ふんだんに海鮮が盛り込まれた丼の隅には、この店オリジナルの食べるラー油がさりげなく載せてある。

ただしこれは、17時からの数量限定ですから、いつ行っても食べられる訳ではありません。

 

ほのかな辛さと自家製独特のコクがあんかけ焼きそばにはとても合い、驚きの逸品と言えるでしょう。

夕暮れのちょっとした贅沢気分を味わえます。

 

◎あっぱれ亭メモ

あんかけ焼きそば900円

ラーメン各種 720円

住所 :小樽市奥沢2丁目8-1

:0134-29-0016

営業時間・11:00~22:00

定休日 :火曜日

小樽あんかけ焼きそば・天神食堂

『写真はイメージです』

 

奥沢水源地に向う道の途中、右手にポツンと1軒の店舗が見えてくるが、それが天神食堂だ。

地元の人々や周辺の勤め人に愛され、タクシーの運転手さんたちがが足しげく通う大人気店なのだ。

席に着くと焼酎鏡月のボトルがデンと目の前に置いてあるが、中身は何と麦茶なんです。

何だか、洒落が効いていますね。

 

安くてボリュウーム満点のメニューがズラリ並ぶ中にあって、あんかけ焼きそばも人気が高い。

お酢とごま油で整えられたあんはあっさり、さっぱり、さらさらの喉越し抜群で、お皿はいつの間にか空っぽだ。

 

きくらげではなくわかめを使用し、殻付きの海老を載せるなど独自の工夫が随所に垣間見える。

あんかけ焼きそばの700円は、口にも財布にも優しいく、他のメニューも800円が上限でそれを超える品はないからうれしい。

 

店内はカウンター5席、椅子がけの8人席がワンセット、小上がりには4人席が2つある。

全面的に店内は喫煙可となっているので、たばこが極端に嫌いな方はちょっと厳しいかな。

 

◎天神食堂メモ

あんかけ焼きそば 700円

ザンギ定食 750円

カツ丼 680円

:0134-33-8955

住所 :北海道小樽市天神1-12-5

営業時間・11:00~20:00

定休日 :日曜日

駐車場 :2台

小樽あんかけ焼きそば・橋三楼

『写真はイメージです』

 

橋三楼はハシサブロウと読む。

食べログで紹介されるやアクセスが殺到し、今や全国各地からお客さん訪れるのだと言う。

 

1日120食限定販売のあんかけ五目焼きそばは、開店して間もなく売り切れてしまうほどの人気だと言うから凄い。

室蘭の中華料理屋で修業した店主が受け継ぐ、塩味ベースのたれはかなりのものだ。

 

あんかけ五目焼きそばに負けないくらいの人気が、加利麺だ。

室蘭ではカレー麺として有名らしいが、両方食べた人によるとかなり違うようだ。

 

食べた方の感想は次のようだった。

「室蘭のカレーラーメンをイメージして、同じ様なものだろうと本格加利麺を注文したが別物でした。

塩味のスープにコシのある麺。

その上にはカレー粉風味の加利のあんがかかっている。

野菜も豊富な種類が入っていて、シンプルな味付けでとてっも美味いですね。

また、食べに来ます」

 

◎橋三楼のメモ

五目焼き麺 :950円

加利麺 :880円

味噌綴じ :780円

住所 :小樽市松ヶ枝1丁目13-10

:0134-25-1239

営業時間 ・11:00~出汁がなくなるまで(13:00頃には終了するケースが多い)

定休日 :毎月6の付く日

小樽あんかけ焼きそば・らーめん本気

『写真はイメージです』

 

ラーメン本気はマジと読む。

南小樽駅から徒歩数分で国道5号線にも近いが、周辺は静かな街だ。

店主の気さくな人柄もあって昼食時になると次々に常連客が大きな暖簾をくぐる。

 

「焼きそばは、麺を焼くから焼きそばなんだよ」

をマジで信条としているから、あんかけ焼きそばの麺にはしっかりと焦げ跡が付いていて、パリッとした食感の麺とやわらかめのあんのコラボレーションが絶妙の一品だ。

 

デンと丸ごとのっかったホタテと海老は目立ちだけではなく、歯ごたえもあって如何にも海鮮らしい。

麺は中細縮れ麺を使用しているが、近隣の加藤製麺の製品のようだ。

 

一時は店主が不愛想とネットで書かれたこともあるがお客さんには、

「いらっしゃいませ」

「ありがとうございました」

ときちんと言っていましたね、最近は。

 

時々は常連客らしい方と談笑もしていたし。

いろいろこだわりを持って、より美味しいラーメン作りに積極的のようなので、さらなる独創性を期待したい。

 

◎ラーメン本気のメモ

あんかけ焼きそば 950円

醤油ラーメン 700円

チャーハン 800円

住所 :小樽市若松2丁目6-1

:0134-34-8111

営業時間・11:00~19:45(途中休憩の場合あり)

定休日 :月曜日

小樽あんかけ焼きそば・小樽病院の食堂 美味しんぼ

『写真はイメージです』

美味しんぼは数年前に開業した小樽市立病院内7階にある、清潔感あふれる食堂だ。

このような公共食堂ではあまり見られないほどメニューは豊富で、食券販売機からあんかけ焼きそばを探すのに手間取るほどだ。

 

焦げ目のついた麺はやわらかで、あんもとろりと喉越しが良く病院仕様なのかも知れないと思わせる。

具は栄養のバランスを考えているのか、実に多くの食材を使用している。

 

塩ラーメンや醤油ラーメンも具がたくさん入っていて7種類ほどの麺類があり、定食や丼物、パスタ類も豊富だ。

近くに行った際は寄ってみる価値は十分あると思います。

 

◎美味しんぼメモ

あんかけ焼きそば 750円

塩ラーメン 600円

日替わり定食 650円

住所:小樽市若松1丁目1-1

:0134-25-1211

営業時間・11:00~15:00(月~金)

11:00~18:00(土・日・祝)

休みは不定期

 

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