美人女将の笑顔が眩しい!小樽中央市場『カネイ』の魚が新鮮だ!

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小樽中央卸売市場のお魚屋さん『カネイ』をご存じですか?

一度ぜひ、のぞいてみてください。

 

小樽漁業協同組合・伝説の仲買人が仕入れる魚介類は新鮮で上物ばかり。

いつも笑顔いっぱいで元気な女将さんがさばく魚は、本当に美味しいですよ。

小樽中央卸売市場・創業56年カネイの魚が新鮮!

なんとまあ、笑顔の明るい女将さんだろう。

ハキハキ、シャキシャキしていて仕事熱心で、おまけに美人なのが「カネイ」を切り盛りする武田さん。

 

今年で創業56周年を迎えた鮮魚店「カネイ」は、国道5号線方面から下って来て、中央市場第3棟入口すぐ右にある。

季節によって店頭に並ぶ魚はさまざまだ。

 

最初のころは大好物のサケばかり買っていたが、とても新鮮で美味しいくて値段も手ごろだから、いつの間にかいろんな季節の魚を買うようになった。

 

昨年の春にはこの店から東京にいる娘にホッケや身欠ニシンを送ったのだが、滅多に連絡をよこさない娘からすぐにお礼の連絡が入ったのだから、よほど美味しかったのだろう。

 

今回は280円のカレイを買うことにして、煮つけにすると言ったら、

「おばさん、これ頭落として二つに切って」

とお手伝いの奥さんに頼んでくれた。

 

このお手伝いの方は先代から「カネイ」に仕えてきた、いわば大番頭だ。

もう50年以上カネイ一筋に働いてきたのだと言うが、

「えっ、50年?じゃ、10歳から働いているの?」

と冗談を飛ばしたくなるほど元気で淡々と役目をこなす、この鮮魚店には欠かすことのできな存在なのだ。

 

女将の武田さんが、

「私の親代わりなの」

と言うほど、全幅の信頼を寄せている。

店を始めて訪れた時から親戚か身内だろうと思ったほど、二人の息がピッタリだったのもこれで納得だ。

同じ建物内に鮮魚、野菜、肉、お惣菜、漬物店がてんでんバラバラに秩序を無視したように居並ぶ、昔ながらの市場が小樽にはとても多い。

 

スーパーやコンビニと違って対面式なので、今風に慣れてしまってこういう店での買い物が苦手な人も多いだろうが、なじみのお店ができるとなかなか楽しい。

 

たとえ初めて入る店であっても古くから営業しているなら、信頼あってこその老舗なのだから心配はいらない。

何よりも新鮮で扱っている品々に信頼がおけるのが一番だ。

卸売市場の会員になって自らセリに参するか、目利きの仲買人から直接仕入れるので値段も決して高くはない。

 

戦後小樽市内の各地域で急速に発展した市場であるが、中央市場は市街中心部に位置し、市民の台所としての役割を長い間担ってきた。

 

小樽市内中心部にはもう一か所三角市場があって、こちらは駅のすぐそばと言う場所柄もあり、お客さんのほぼ100%が観光客だ。

 

カネイも創業は三角マーケットであったが、観光化が進み観光客に圧倒され地元の馴染みのお客さんが店に近寄らなくなったので、21年ほど前にここ中央市場に移転してきたのだと言う。

 

その頃は武田さんのお母さんである先代の女将さんも元気いっぱいで、会員証を張り付けた帽子をかぶってセリに参加してようだ。

 

何度かお会いしたことがある先代の女将さんはなかなかの強者だから、あの小さな体できっと男勝りに市場を駆け回っていたのだろうと想像できる。

小樽特産、春のシャコ漁は始まってはいるが、まだまだ高くて店には置けないのだと言う。

大ぶりで身が厚く歯ごたえたっぷりの小樽のシャコは、すべてにおいて規格外だ。

 

それまで東京の寿司屋でしか食べたことのない筆者にとって、初めて口にした時はあれとこれが同じシャコだとは信じがたく、しばらく不思議な感じの中にいたものだ。

 

シャコは春と秋の年2回産卵をするのだが、春のしゃこは卵の量も多く子持ちは一段と歯ごたえが違う。

漁も年2回春と秋に行われる。

 

春は4月下旬から6月下旬にかけて、秋は10月半ばから12月10日ころまで、それぞれ2ヶ月弱の期間となっている。

 

武田さんが全幅の信頼を置く、仲買人さんと相談しながら店に出すタイミングを計るようだが、その方に頼んで

「小樽市漁業協同組合地方卸売市場」のセリを見学できるようにしてくれると言うから、これはうれしい。

 

なんと、その話が終わるか終わらないうちに伝説の仲買人、石川さん本人がふらっと店に姿を現したのだから驚きである。

しかも、右手に茹でたシャコを一匹握っているではないか。

 

はかりに載せてシャコの目方を量っている。

ウ~ン、とうなって、手にしている一匹で約500円だと教えてくれた。

かなり大き目ではあるが、伝説の仲買人が苦笑いするほど高いのだ。

 

ハサミで4等分した一口をもらって頬張ってみたが、美味しい。

塩ゆでしただけで何も味付けはしていないが、もっちりと旨いのだ。

大きさだけなら石狩産も負けてはいないが、価格では小樽産と格段の差があるのだと言う。

 

卸売市場での仲買人キャリアが40年の石川さん、武田さんによると小樽でこの方を知らない魚屋はもぐりなのだと言う。

こちらもカネイの大番頭さんと同じで、年には見えない元気さだ。

築地で見た仲買人は強面ばかりだったが、石川さんは静かな人だ。

カネイを訪ねたのは午後3時ころだが、付き合いのあった築地の仲買人たちはこの時間になれば目がとろ~んとしていて、酒がプンプン臭っていたものだ。(笑)

 

石川さんには全くその気配がなく、とてもやさしそうな人だった。

伝説の仲買人のセリを見られるなんて、思わぬご褒美をもらった気分でうれしい。

6月には「小樽市漁業協同組合地方卸売市場」のレポートをお届けしますので、どうぞお楽しみに

 

鮮魚、干物、小売、卸

「カネイ」

TEL:0134-23-8887

小樽市稲穂3-11-3中央市場内

定休日:日曜日・祝祭日

◎地方発送もできます

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