源氏物語が教えるビジネスの極意と成功への道

ビジネス

「やる気がなくなった」のではありません。

「やる気をなくす」道を選択し、そのように自分で決断しただけです。

 

「変われない」のではありません。

「変わらない」ことを選択し、そのように自分で決断しただけです。

 

上記のような決断をされた方がこの先を読んでも、まったく意味がありません。

成功する原動力とは何か?

それを真剣に探し求めている方には、必ず役に立ちます。

 

あなたなら出来ます。

あなたなら成功します。

『成功への原動力とは何か?』を知れば。

源氏物語がなぜロングセラーかを知れば人間の本質が見える

紫式部

日本にはどうも欲望という言葉が嫌いな人が多いようです。

sexの話はタブーで、お金儲けの上手い人は悪いことをしていると決めつけられる。

 

天皇のお后や高貴な人妻との不倫、若い娘を篭絡する手練手管、絶世の美女との恋の駆け引き、タブー中のタブー神仏に仕える女性との恋、年老いた女との愛欲など、実に豊富な恋のバリエーションが登場する、あの物語。

 

突然ですが、あなたはこの物語を知っていますか?

主人公の多彩な恋の遍歴を描いた小説。

 

日本で一番のロングセラー物語です。

世界中の最も多くの国々で翻訳されている、日本の小説です。

 

その通りですね。

あなたがお考えのように『源氏物語』です。

 

『源氏物語』は今から千年以上前の1008年に執筆されたことが、作者である『紫式部』の日記の発見によって証明されています。

 

ですから、本当に長きにわたって男女の心をとらえ続ける小説なのです。

これほどのロングセラーは世界でも、それほど多くはありません。

 

世界中の小説が描いた恋愛パターンをすべて網羅したかと思われるほど、多彩な恋が描かれています。

つまり、『源氏物語』は男女の欲望を余すことなく描き切っているのです。

 

欲望を描いているから日本人のみならず世界中の男女を虜にするのです。

実はみんな欲望が大好きなのです。

 

そして、主人公の光源氏は経済的にとても恵まれていました。

光源氏は大宝律令による皇族なので、位が与えられ高額な俸給をもらっていたのです。

 

いうなれば、若くして高額年金受給者だったことになります。

登場する女性たちも皆、経済的に恵まれ生活困窮者は一切描かれていません。

 

したがって男女の欲望と経済的な豊かさが、この物語を構成する二本柱といっても過言ではありません。

 

人は今昔、老若男女、洋の東西を問わず、性と富に憬れるのです。

この物語がロングセラーである事実から人間の本質、本音を読み取ることができます。

 

建て前に隠された本音を知らずに人の心は掴めません。

人の本音を知らずしてビジネスの成功はあり得ません。

 

人間から欲望をとったら何が残るのか?

欲望がなかったら、そもそも生きる意味があるのだろうか?

しかし、性はおろか日本人は富に対しても素直になれません。

 

お金に対する意識の矛盾が日本人の成功を妨げていることが近年分かった来ました。

インターネットが普及してその矛盾に気が付いた少数の若者はゴッソリ稼いでいます。

 

お金は汚いもの、悪いことをしないと大儲けできない

そんな考えが日本人を長い間支配してきたのです。

 

私は戦後生まれなので戦前のことは知りませんが、敗戦後は特にその考えが強くなったという人もいます。

理由はアメリカによる陰謀説。

 

日本を二度と大国にしないためJHQが、お金への嫌悪感を教育の中に盛り込んだというものです。

もちろん、真偽のほどはわかりませんが全面的に否定できる要素も見つかりません。

 

けれども、

「黙って先生の言うことを聞け、親の言うことを聞け、余計なことは考えるな」

は間違いなくGHQの影響を受けています。

 

昔の人は良く言いました。

『読み・書き・そろばん』

 

もちろん読み書きは大事なのですが、昔の『そろばん教育』には実は深い真実が隠されていたのです。

 

ただ単に玉をはじき計算の仕方を教えるだけではなく、多方面にわたる経済観念を植え付けるという重要な役割が含まれていたのです。

 

江戸時代の長い鎖国政策から明治維新を経て日本が短期間で世界有数の経済国になったのは、そろばん教育を抜きにしては語れません。

 

そろばんに込められた豊かな日本の経済教育が、GHQの影響を受けた戦後教育によって破壊された可能性は否定できません。

 

高度経済成長期のさなかに育った私たちの世代が、具体的なお金の稼ぎ方や投資について一切学ばなかったのは、今思うと不思議な話です。

 

資本主義下にありながら株式投資や起業について全く学ばないのは奇異な現象です。

しかし、皮肉なことに日本にとってこの教育は一時的にはとても有効でした。

 

護送船団方式・日本株式会社・親方日の丸・共産主義国より共産主義的ニッポン・年功序列・終身雇用・などなどが高度成長時に流行った言葉です。

 

これらの言葉に象徴される高度成長は、上意下達・大勢の中の一人・没個性・みんなと同じが無難、などの共同体思想、団栗の背比べ思考に支えられていたのです。

 

つまり『出る杭は打て』がJHQと文部省の合作による、戦後教育の目玉だったのです。

JHQのもくろんだ教育がアメリカの想像はるかに超える勢いで、日本を成長させたのだからたまらない。

 

これは、とんでもない見込み違いだった。

そこでアメリカは日本潰しにあの手この手を繰り出した。

 

まずは円高容認の同意を政府から取り付ける。

一方では日本の主要産業に成長し、世界の覇権を握った半導体業界潰しに血道をあげた。

 

通商法301条に基づく提訴や反ダンピング訴訟などを繰り出し、ついに日本の半導体を追い詰めることに成功。

とどめはBIS規格の押し付けだった。

 

準備不足のまま日本経済がグローバルリズムの大波にさらされることになったのは、あなたもご存じの通り。

 

大企業失速の間隙を縫って多くの起業家が育つような教育がなされていなかったので、新興勢力の台頭の期待も虚しかった。

 

失われた10年が20年になり30年になろうとしているが、古い体質を抱えた大企業頼みの現状は変わらない。

お金にバイアスをかけ、独立心を削ぐGHQの教育が今度は成功したのかも知れません。

 

長々と何を言いたかったか。

・成功したいのならばお金に対するバイアスを捨ててください

・これまでの常識を捨ててください

・国家頼み、企業頼りでは未来を語れません

 

年金が300円減ったと言っては大騒ぎする。

コロナの影響で収入が減って頭を抱える。

 

これは皆おカネが大事な証明。

お金がなければ生きていけないのですから当たり前のことです。

 

もっと素直に認めましょう。

そして、人のもうけをやっかむのではなく、自分で儲ける行動をとった方が人生は実は楽しいのです。

成功したかったら強烈な欲求で目標を突破せよ!

欲望

戦後成功を収めた起業家はたくさんいます。

代表格がホンダの本田宗一郎、ソニーの井深大、盛田昭夫コンビ。

 

『出る杭は打て』の戦後教育を受けて育った中ではユニクロの柳井さん、楽天の三木谷さん、ニトリの似鳥昭雄さんもその一人でしょう。

 

しかし、彼らの本を読んでも、公に発せられる話を聞いても成功の秘訣はつかめません。

何故か?

 

彼等は常に消費者、株主、メデアを意識し、優れた経営者としてのイメージを崩せないからです。

難しいことや苦労話はしても、露骨な個人の欲求、欲望の内面を決して口にすることはありません。

 

今、成功を収めた若手起業家の間で秘かなブームとなっているのが、マズローの法則です。

マズローはアメリカの心理学者で、彼の理論はアメリカでは広くマーケティングに取り入れられています。

 

マズローは人間の欲求を5つの段階に分けました。

簡単に5つの法則を見ていきましょう。

 

1、生理的欲求

生命を維持するために必要な、人間あるいは生物としての本能的な欲求です。

具体的には、食欲、睡眠欲、性欲・の三大欲求や排泄、呼吸に関わることなどがこれにあたります。

『お腹が空いた』『眠い』などもこの範疇です。

 

2、安全の欲求

人は生理的欲求が満たされたら、次は安全が欲しくなります。

『安全の欲求』とは身体的、経済的、社会的、環境的安全など日常の安全を確保したいという欲求です。

 

3、社会的欲求

愛の欲求とも呼ばれます。

家族や会社、コミュニティなど、何らかの社会的集団に属して精神的に満たされたいとの欲求です。

 

寂しい、誰かと話したいという感情であり、友達をつくる、結婚をするなどの行動は、この社会的欲求に基づいています。

 

4、承認欲求

社会的集団に所属し、なおかつ他者から認められたい、尊重されたいと思う欲求です。

「凄いと思われたい」「褒められたい」「自分をもっと高く評価してほしい」等はこの承認欲求から発生します。

 

しかし、この欲求はやや厄介だ。

安定欲求ともいわれ、生活の安定を確保することに重点を置いている。

だから決して殻を破ろうとしない。

 

当然、内に秘めた欲望はあるが、決して公言しないどころか自分自身でさえ目をそらしている。

つまり、欲望、欲求を殺すことによって安定を得られる、と錯覚の中にいるのです。

 

5、自己実現の欲求

ピラミッドの最頂点に位置する欲求です。

欲求が満たされたなら人間はさらに理想を追求します。

 

「人間的にもっと成長したい」「人の役に立ちたい」「自分のやるべきことは何か」と自己実現の欲求が生じます。

 

この段階になると大幅に自由度が増すことになります。

成功を収めた企業人はこの位置にいる人が多く、起業人が目指すべき段階がここ

 

 

6、自己超越の欲求

マズローは後に5つの段階に、もうひとつ上の段階を付け加えました。

それが『自己超越の欲求』です。

 

人間はすべての欲求が満たされると個人的欲求を超えて、もっと広い視野で世界を見渡すようになる。

 

「世の中を良くするにはどうするべきか」

「世界を変える方法はあるか」

といった、社会や世界全体を俯瞰して見られるようになるのです。

 

事業に成功した経営者が社会貢献活動に力を入れるようになったり、富と名声を手に入れた富裕層が寄付したりするのはこの段階に昇った人が多いからです。

 

日本の大人は99%が第4番目の承認欲求の段階にとどまっていると言われています。

安定を第一に求めるところからサラリーマン的思考とも言われます

 

第5の自己実現の段階に進むと大きな自由を手にできるのですが、そこに進もうとする人は稀だ。

そして4の段階からから自由度の増す5の自己実現の段階に進むのは容易ではない。

 

いづれの段階も1段づつしか上がれないが、第5の自己実現の段階へ進むには強烈な欲望が突破力になるのだという。

 

より強力で具体的な欲望の発露こそが、強烈な推進力となり、自由への切符を掴むことになる。

「金持ちになりたい」

だけでは心の深層を吐露しているとは言い難く、真の欲望と認められない。

 

なぜ金持ちになりたいか?どうして高級車を乗り回したいか?

なぜ豪邸に住みたいか?どうして高級時計を身につけたいか?

 

自己の内面を探ると必ず答えは出てきます。

・上司を見返してやりたい。

・親に認めてもらいたい。

・いじめた奴らを見返してやりたい。

・どうしても、絶対に助けなければならない人がいる。

・手酷く振られた彼女または彼氏を見返いしたい。

・金を持って美女に囲まれたら、コンプレックスが解消されるだろう。

・子や孫に認められたい

などなど、自分の深層を認めることが、夢の実現につながるのだという。

 

そう、自分の心の中にはやらなければいけない理由が、マグマのようにふつふつと煮えたぎっている。

 

それに蓋をしてはいけない。

しっかりと見据えてエネルギーに変えるのだ。

 

ユング、フロイトと並び心理学の巨人と言われたアドラーも次のように言っている。

人間を動かしているのは『目標を追求する力』だ。

 

人間は誰しも自分の弱さ、足りない部分を実は自覚している。

だからこそ今よりもっと良くなりたいと望み、それが人間を突き動かす原動力になっているのだとアドラーは主張する。

 

冒頭の文章もアドラーが残した言葉です。

「やる気がなくなった」のではありません。

「やる気をなくす」道を選択し、そのように自分で決断しただけです。

 

「変われない」のではありません。

「変わらない」ことを選択し、そのように自分で決断しただけです。

 

あなたなら、きっとできます。

決して心の奥にふつふつと沸いて来るマグマに蓋をしないで下さい。

 

しっかりと心の奥底にある欲望を見据えてください。

自分の内面に存在する真の欲求を知ることが成功への道です。

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