コピーライターとして、初心者や初級者を突き抜けて中級者、上級者を目指すにはSEOに対応した文章を学びましょう。
SEOライティングを覚えるとコピーライターとしての活動範囲がグッと広がります。
ネットビジネスには欠かすことのできないスキルでありノウハウです。
今回は、SEOについて書きます。
SEO記事を書けるとライターの報酬がアップする!
SEOに対応した記事を書けるようになって、コピーライターの報酬をアップさせましょう。
1文字1円以下の仕事ばかりでは、忙しいだけで稼ぎは知れています。
副業でコピーライターとして稼ぐには、クラウドソーシングに登録する。
登録後、自分に合った仕事、やりたい仕事をさがす。
これは以前、説明した通りです。
その、クラウドソーシングでは『SEO記事を書けるライター』の募集がとても多く見られます。
報酬は1文字0.5円から4円までと幅広いのが特徴です。
これはSEOがとても複雑で、ライターのスキルがピンからキリまでであることを表しています。
そこで今回は1文字1円を目指せる基本的なSEOについて述べます。
わずか三つのことをマスターするだけですが、これを確実に理解し実践に取り入れるだけで、仕事の幅は大きく広がります。
1文字1円は中級ライターの報酬です。
SEOを学び目標の1文字1円に到達しましょう。

まず、SEOの意味を知っておきましょう!
簡単にSEOをおさらいしておきましょう。
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。
簡単に言えばGoogleの検索で上位表示させる方法です。
このSEOを適切に行えば検索で上位表示され、必然的に記事を読む人が多くなります。
一方、SEOを無視した記事は、Googleの検索エンジンから評価されづらくなり上位に表示されないので、当然読者は少なくなってしまいます。
このように、SEOはWEBサイトやブログにとって生命線とも言われるほど、大事なものなのです。
したがって、WEBライターには上手な記事より、SEOを意識した記事の作成が求められます。
SEOはGoogleだけを意識すればOKな理由とは?
日本では検索エンジンと言えばほぼ、Googleを指します。
「私が検索に使うのはYahoo!です」という方もいらっしゃるでしょう。
でも、ご心配なく。Yahooは2011年ころからGoogleの検索エンジンを使用しています。
したがって、日本でのSEOはGoogleだけを意識すればOKです。

初心者がSEOの基本をたった3つだけ覚えれば良い理由とは?
GoogleのSEOでは基本的な3つの要素を覚えましょう。
SEOは別な表現をすると『Googleのアルゴリズム』です。
では『アルゴリズム』とは何か?コンピューターの『計算方法」のことを指します。
GoogleのSEOに関することは、優秀なコンピュータを搭載したロボットが担当しているのです。
今は、AIを搭載しているのでとても緻密に計算されます。
AIによるGoogleのアルゴリズムは200項目にのぼると言われています。
これを全部覚えるのは至難の業です。
また、アルゴリズムをあまり意識し過ぎると文章が書けなくなってしまいます。
GoogleのSEOでは、まともな日本語であるかどうかも大事な要素です。
したがって、初級者は基本的な3つの要素だけをしっかりと覚えましょう。

SEO最低限の3STEP
SEOに対応した記事を書くには、3STEPを覚えてください。
先ほども言いましたが、SEOを意識するあまり記事を書けなくなっては元も子もありいません。
基本的なことをしっかりと押さえておけば大丈夫です。
1、キーワードは関連キーワードから選び、ツールは不要!
ネットで探すとキーワードに関するツールは、無料で使えるものだけでもたくさんあります。
しかし、生半可な知識でツールを使うと混乱するだけです。
まずは、関連キーワードから選んでください。
2、検索意図を考えるのは難しいから、上位3記事くらいを30秒ずつ読んで参考にする
ネットの向こうにいる見ず知らずの人の検索意図を考えるのは、とても難しいもの。
上位の3記事を読んで参考にしてください。
例えば『美容師』と検索窓に打ち込みます。
その上位3記事を参考にして『美容師』についての記事を書き進めると言うことです。
ただ『美容師』ではあまりにも漠然としています。
ですから、美容師になることを目指している人に対して記事を書くなら『美容師 資格』と検索窓に打ち込みましょう。
すると、いくつかの記事がずらりと出てきますので、そのうち、上位の3記事を読んで参考にしてください。
もっと多くてもかまいません。
できれば、5記事くらいを読むと良いでしょう。
この時、記事の内容だけでなく、タイトルや見出しにも注意して読んでください。
3、見出しとタイトルにはキーワード入れる
キーワードはタイトルと見出しに必ず入れてください。
特にタイトルにキーワードが入らなければ、Googleの検索で蹴っ飛ばされてしまい、上位表示はまず考えられません。
では、次に『関連キーワード』から、自分の使うキーワードを見つける方法について述べます。

関連キーワードとは?
関連キーワードは、グーグルやYahooで検索した時に1ページ目の最後に出てくる、キーワードに関連した言葉です。
この中から拾って、タイトルと見出しに使います。
例えば
美容師は資格が必要です!働きながらでも美容師資格は取れる? |
タイトルは28文字~31文字にしましょう。
見出しもこの中からいくつか拾ってください。
すべての見出しに関連キーワードを使用する必要はありません。
例えば
働きながら美容師資格を取る方法とは?
美容師資格の種類と取得に必要な費用は?
このようにタイトルも見出しもキーワードは左側に寄せます。キーワードばかり詰め込んでまともな日本語になっていないと、Googleから敬遠されますので気を付けましょう。

サジェストとは?
サジェストは検索窓のすぐ下に出てくる、キーワードに関連した言葉です。
Windowsの最新版では、検索窓にカーソルを合わせたままにしないと出てこないかもしれませんので、サジェストが出てこない場合は打ち込んだ言葉の後にカーソルを合わせてみてください。
関連キーワードとサジェストの違いを理解してSEO対策をする
関連キーワードは実際に検索された言葉です。
これに対して、サジェストは検索される可能性のある言葉をGoogleのAIが予想したものです。
したがって、キーワードの選択には関連キーワードを優先します。
まれに関連キーワードが出てこない場合があります。
この時は、サジェストからキーワードを見つけましょう。

参考URLを明確にする
例えば、美容師になる方法について書きます。
美容師になるには認可を受けた美容専門学校で2年以上学ぶ必要があります。また通信課程は3年以上が義務付けられています。私は東京総合美容専門学校で美容師の資格を取りました。 |
本格的なゴルフシーズンがやってきました。もうすぐマスターズも始まります。世界最高峰のメジャートーナメント・マスターズで優勝した唯一の日本選手が松山英樹です。 |
このように参考URLを埋め込んでおくと、参考にしたことをGoogleが認めてくれます。
記事の内容を裏付ける材料として、この参考URLはとても大事です
・データや事例にはエビデンスやソースを必ず添付する
・主張を書く場合には、客観的な事実に基いて論理的に主張した
SEO記事はこれを意識して書きましょう。
SEO対策のまとめ
SEO記事は次のことをしっかりと覚えて実践してください。
1、キーワードは関連キーワードから選び、ツールは不要!
2、検索意図を考えるのは難しいから、上位3記事くらいを30秒ずつ読んで参考にする。
3、見出しとタイトルにはキーワード入れる
そして、次のことも忘れずに心がけてください。
・データや事例にはエビデンスやソースを必ず添付する
・主張を書く場合には、客観的な事実に基いて論理的に主張した
ネット以外の本をソースにした場合は「マーケティングの神様と言われるダン・ケネディは著書『小さな会社のためのマーケティング入門』にこのように書いています。」と表現してください。
この記事にある、SEOをマスターするとコピーライターとして、月10万円もそう遠くありません。
繰り返し読んでしっかりと覚えましょう。