平成の歌姫、安室奈美恵。
引退した今でも人気は衰えず『復帰して欲しい芸能人』の各種アンケートでは断トツのトップです。
だが、ファンの熱烈な願望が叶うことはないでしょう。
プロデューサーなどでの復活はあるかもしれませんが、現役の歌手として戻ることはないと思います。
人気絶頂だった2017年9月20日に突然引退を発表して日本中に衝撃が走りました。
彼女のファッションを真似る『アムラー』は流行語大賞を受賞するなど若者には超絶な人気を誇っていました。
1年後の2018年9月16日が最後のステージとなり燃え尽きたかのように『平成の歌姫』は静かにマイクを置きました。
1977年9月20日生まれの現在45歳です。
出身は沖縄県那覇市。
身長は158cmで血液型はO型です。
出身地の沖縄県那覇市では9月16日に彼女の功績を讃えるイベントが毎年開催されるはずでしたが、ここ2年間はコロナ禍の影響で開催されませんでした。
しかし、今年は満を持して3年ぶりに三連休の中日9月18日に開催されます。
引退直前の一年間を密着取材した秘蔵映像を特別編集して大型ビジョンで上映し、その周囲を花火で彩る独特のエンターテインメントです。
さて、アムラーたちの絶叫とも悲鳴ともいえる声に惜しまれながら、数々の伝説を残して引退した彼女ですが、その後はぷっつりと公の場から姿を消したままですね。
果たして現在の彼女はどうしているのか?
その姿を追ってみました。
2017年にSAMと結婚し、2002年に離婚した彼女。
男児を一人産んでいますが、離婚後の親権はSAMにわたってしまいました。
しかしその後、裁判により彼女が親権を取り戻しています。
順調にいくと2021年春には大学を卒業している年齢です。
そんな離婚後の彼女に熱愛報道が持ち上がったのは引退直前の2018年9月でした。
お相手は『タッキー&翼』の今井翼。
当時は、今井翼との同時引退がささやかれたり「今井翼の子を妊娠したから引退して結婚」説まで流れたことがあります。
しかし、2022年の現在まで安室奈美恵が再婚した、あるいは出産したなどの確たる情報はありません。
また、今井翼との熱愛報道もその後は尻すぼみ状態になっていますので、妊娠説や再婚説の根拠は薄いと言えます。
引退後、公の場から一切姿を消した彼女ですが2018年暮れには渋谷のスーパーで買い物している姿が週刊誌に載りました。
また、引退から1ヵ月後にはイギリスのロンドンでボブヘア姿を目撃されています。
引退後、彼女の姿を具体的に伝える情報は残念ながらこの程度しかありません。
さすがの週刊誌もお手上げ状態です。
なぜ、そうなってしまったのか?
引退後の取材が沖縄県に住む親戚にまで及び危機感を募らせた彼女側が強く取材を拒否しているのが理由です。
顧問弁護士からマスコミ各社に対して
「引退後の彼女を追いかけまわしたら、即座に訴えるぞ」
と通達があり、メディアも自粛せざるを得ないのです。
しかし、一般人による目撃情報はSNSなどを通じて時々目にすることができます。
2019年には同じ沖縄出身のロック歌手、三浦大知のライブで目撃されたこともあります。
2022年の現在は、京都で最も多く彼女の姿が目撃されています。
したがって、現在は渋谷ではなく、京都に住んでいる可能性が高いと思われます。
2018年に彼女が京都に2億円のマンションを購入した事もそれを裏付けています。
これは息子さんがどこの大学へ進学したかを追いかけている中で分ったことです。
このマンション購入によって息子さんは同志社大学へ進学したのではないかと噂になりました。
ですが、それはあくまでも推測であり、息子さんの進学先を確認したメディアはありません。
しかし、マンション購入については不動産業者が認めています。
『ザ・京都レジデンス岡崎』の最上階をワンフロアごと買ったのは安室奈美恵であると。
岡崎という地名は京都市左京区の南部を指します。
京都市内での目撃情報は「左京区で見た」「岡崎公園付近」「平安神宮あたり」 との情報が多く、マンションの立地と一致しています。
京都の高島屋で会ったとTwitterに投稿した女性もいます。
生まれ故郷の沖縄での目撃情報もありますが、リゾート地や那覇市内の高級ホテル付近で見かけられることが多いようです。
スーパーでの買い物姿など、生活臭のある目撃情報はまったくないので、沖縄に住んでいる可能性は低いでしょう。
引退ライブを沖縄で開催するなど、ふるさと愛が強い彼女ですから沖縄を度々訪れることは何ら不思議ではありませんね。
彼女はまた、引退後の2021年7月に『紺綬褒章』を受賞したことが官報に掲載され、多くのメディアが報じました。
『紺綬褒章』とは公益のために500万円以上の私財を寄付した個人や団体に授与されます。
あわせて彼女には『賞杯』が授与されています。
これが授与されるのは1500万円以上の寄付者に対してのみ。
寄付の内容は明かされていませんが彼女は、1500万円以上の寄付をしたということになりますね。
現役時代も寄付やボランティアなど慈善活動に熱心だった彼女。
2005年にはスマトラ沖地震津波で被災した子どもたちのために、日本ユニセフ協会に1000万円を寄付しています。
2011年の東日本大震災ではポンと5000万を寄付して称賛を浴びましたね。
官報には寄付先や寄付額までは載っていないため今回は、安室がどこにどんな寄付をしたのかは不明です。
多くを語らず人のために尽くす安室さんの姿は、引退した今でも、自身の歌の如く『HERO』ですね。
さて、京都に住んでいる説が根強い彼女は今、どんな仕事をしているのかを調べてみました。
今井翼との熱愛報道があった彼女はタッキー&翼のもう一人だった、タッキーこと滝沢秀明とも懇意です。
ここにきて、ジャニーズ事務所の副社長を務めている滝沢秀樹から熱心に誘われて、ジャニーズJrのプロデュースをてがけているのではないかとの説が浮上しています。
事実、芸能関係者からは
「安室奈美恵は現役当時からプロデューサーとしての活動にも興味を持っています」
との声も聞かれます。
2001年にリリースした『Say the word』は彼女自身の作詞でメッセージ性の強い作品だと評価されています。
メッセージ性の高い歌詞を書く者はプロデューサーに向いていると言われるのが音楽業界です。
また、長い間一緒に仕事をしていた業界関係の女性は次のように彼女が言っていたと語っています。
「引退後は裏方にまわって若手を育てたい」
『第二の安室奈美恵』を育てることが現役引退後の夢である可能性は大いにありますね。
正式な発表があるわけではありませんのであくまでも推測の域を出ませんが渋谷など都内でも目撃情報は多くあります。
これは彼女が東京で仕事をしていて、京都と東京の二ヶ所に生活拠点を構えているのではないか、との説にもつながるわけなんです。
もし、第二のステージがプロデュース業でしかも、彼女が育成しているのはジャニーズJrだとしたらこれはこれでファンにとっても、大きな夢ですね。
安室奈美恵が育てた『第二の安室奈美恵は美少年グループ』。
日本のほか台湾、香港、韓国、シンガポールのアジア5ヶ国・地域でアルバムランキング1位を獲得したご本人を抜き、少年グループは世界中を駆け巡る人気アーティストに成長する。
こんなことは想像するだけでたまりませんね。
ファンにとっては夢のような話。
あの、安室奈美恵さんなら「もしかしたら」の期待を抱かせてくれます。
彼女に関して、もう一つ気になるのが現在の収入ですね。
現役のピーク時は年収が10億円と言われています。
事務所からの月給が800万円で、これは何もしなくとも保証された額です。
CDやグッズの売り上げ、ライブ収入などはすべて折半だったようで、これらを合わせると10億円。
ウ~ン、庶民にはなかなか想像するのも難しい金額です。
また、彼女の総資産は30億円とも50億と言われています。
もし、30億円あったら、仮に50億円持っていたら何を買うか、何に使うか?
これまた簡単に思いつかない数字ですね。
話は少し横道にそれましたが、仮に彼女が何も仕事をしていないと仮定して、おそらく現在の年収も
数億円はくだらないと思います。
CD、DVDの売り上げ、カラオケによる著作権料、印税などで相当な収入になることは間違い無いでしょう。
ヒット曲がたった1曲しかなくとも年収が億を越えたとテレビで言っていた歌手を見たことがあります。
彼女クラスになれば 、それはもう大変な収入であることは想像に難くないところです。
経済的には悠々自適で、今後は若手アーティストを育てる。
安室奈美恵の第二の人生からも目が離せません。